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沢井駅と御嶽駅のほぼ中間地点ですが若干、御嶽駅寄りにある神社です。東京とは思えない里山集落の中にあります。
創建年代等、詳しいことは不明のようですが、明和二年(1765)寛政元年(1789)に社殿の修築が行われた記録があるようです。
鳥居は昭和十四年に建立されたようです。
鳥居をくぐり、石段をあがると社殿、まだ白木の感じが残る社殿があります。
平成十四年再建の覆い舎とのことで、中に本殿があります。
小さな本殿ですが、明治時代までは、運慶作と伝わる御神像が安置されていたそうで、今以上に規模の大きい神社だったのかもしれません。
御嶽駅を降りたら、青梅街道から駅の裏通りに上がり、沢井方面に歩いて、こちらの踏切の少し先の左手に山の方に上がる道があります。目印もほとんどなく、民家と畑の間を縫うようにしてたどり着く、到達難易度の高い神社です。
JR青梅線御嶽駅を降りて、玉川屋というお蕎麦屋さんを目指します。玉川屋さんの玄関から見て左手にある踏切を渡り、沢井駅方面に歩くと、最初に見える神社です。Googleマップだと、神社とだけありますが、沢井神明社というようです。創建年代は不明ですが、元文四年(1739)に社殿が造立された記録があるようです。
また、しばらく沢井方面に歩くとこちらの鳥居が見えてきます。
民家の庭先というか、畑の片隅といった場所にお祀りされています。鳥居が道路沿いなので、参拝は自由といった感じです。
八幡宮のすぐ隣にお稲荷様もお祀りされていました。鳥居はちょっと傾いていましたが、祠はきれいに掃除されていました。この付近は延喜式内社の青渭神社の案内標識は何か所か見かけます。
道を間違えて、一つ先の沢井駅寄りの道を入ってしまいました。同じように民家と畑を縫うようにして坂道をあがるとたどり着くお堂です。Googleマップにも出てきませんが、ゼンリンの住宅地図には薬師堂と表記されていました。
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