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【長門國 古社巡り】
川北神社(かわきた~)は、山口県下関市綾羅木にある神社。式外社(国史見在社)。祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、菅原道真公、経津主命、建御名方命、天御中主命。
明治時代の1909年に近隣の神社6社を合祀して創建。その合祀された神社の中に、国史である『日本三大実録』873年条に記載がある「武智石打命神」に比定される神社が含まれているとのこと(Wikipedia)。詳細は不明。
当社は、JR山陰本線・梶栗郷台地駅の東方0.7kmの、耕作地帯(畑)の真ん中にある小高い森の中にある。「上の山古墳」の跡地にあって、古墳は6世紀前半の前方後円墳で全長108mの巨大なもので、水晶勾玉、鈴付鏡板、六鈴鏡などの祭祀道具が出土しているが、当社創建の際に削平されすでに消滅しているとのこと。境内は広々としていて、その最奥に社殿と公民館(川北ふれあいの館)が建っている。
今回は、長門國の式外社(国史見在社)であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。
境内南端入口の<一の鳥居>。※森の中をくねくね進んだので方角は(たぶん)ベース。
一の鳥居をくぐって参道を進むと<二の鳥居>。神域は緑の鉄製フェンスで囲われている。
二の鳥居手前左側の<狛犬>。
二の鳥居手前右側の<狛犬>。
二の鳥居をくぐったところからの眺め。森の中にあって、ぽっかり空が開いている感じ。
二の鳥居をくぐったところの右手にある石碑類。左から順に<望洋橋の石碑>、<石製小祠>、<綾羅木村共同建設の石碑>。
社殿に向かって左手にある建物。「川北ふれあいの館」と書いてある。
<拝殿>全景。
拝殿前右側にある<手水盤>。
拝殿前左側の<狛犬たち>。
拝殿前右側の<狛犬たち>。
<拝殿>内部。非常にきれいにされているところからすると、まだ現役で活躍しているみたい。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿の左奥にある<石製小祠群>。
最後に<社殿>全景。外観からは古社の雰囲気はないが、式外社で千年神社ではあるので、氏子さん達にこれからも由緒・歴史を引き継いでいってもらいたいですね。(^▽^)/
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