常松寺

石川県 野町駅

寺町寺院群

金沢市の寺町寺院群、曹洞宗常松寺卍　
慶長16年(1611)、加賀藩士の山崎長徳が創建。長徳は当初は朝倉義景に、その後は明智光秀、佐久間安治、前田利長に仕えたといいます。
境内奥の墓地に地震被害はないように見えましたが。

金沢市の寺町寺院群を歩く時に出逢ったお寺だ。

御朱印を頂こうと待っている間、駐車場にいた女性が話しかけてきた。
「ここ、御朱印あるの？」と。
なんでも、地元の檀家さんで、ここのお寺とは親戚なんだとか。

私は、ついでに金沢市内でお勧めの飲食店を尋ねた。
小松市・粟津温泉で知り合った方らも、「近江町辺りの観光客目当ては高いから」と言っていたのだ。

地元の方が言われるには、全国チェーンの回転ずしなんかでも、食材は関東とは違うし、北陸の新鮮な魚が美味しいのだとか。

もう1人の女性がバルーンアートを持って、これまた親切にお話ししてくださった。

檀家で親戚だと言う女性は、
「ここの住職は47歳、イケメンなのよ」
と、紹介してくださった。
この方がおられなかったら、住職とお会いすることもなかったろう。
旅は道連れ世は情け？
縁を感じたのであった。
俳優さんになれそうな方であった。

温かい素敵なお寺であった。