明光院

東京都 武蔵五日市駅

　弘治元年（１５５５）光厳寺第二十四世住職、春谷西堂和尚により開創されました。

　本堂が建立された時期は確認できませんが、明治六年（１８７３）から明治十一年までは、地域の子どもが集まり、学校の校舎として利用されたそうです。藥師如來像が御本尊としてお祀りされています。

　大正七年（１９１８）第十二世住職が没した後は、同じ乙津地区の徳雲院のご住職が兼務されているそうです。堂守の方がいた時期もあるそうですが、現在は無住のようです。

　本堂から墓地へと一段高く上がった場所には阿彌陀堂があります。

　阿彌陀堂の佛様は、窓越しに拝観することができます。

　駐車場の表示はありませんが、おそらく駐車場として利用されているのだろうなという敷地はあるようです。御朱印の有無は確認できませんでした。