南養寺

東京都 矢川駅

お盆やお彼岸は山門の所で
菊の花売っていた。

矢川周辺は花屋無いからとのこと。

境内に、
カタクリの花と桜が咲いていた。
瑞穂まで行かないと、白いカタクリの花には
逢えないが、
紫のカタクリの花は矢川にある
この南養寺で觀れた。
花あるお寺さんはいい。

此処も戦国時代、山城。

お花、桜咲くと、来たくなるお寺さん。
矢川駅から徒歩約十分くらい。

近所の菜の花(のらぼう菜かな！？)畑も綺麗。

午後１時半から“本堂”にて、“花まつり法要”があり、
“御詠歌”も披露されると書いてあったが
いろんな予定あり、それまでは無理だなあと。
お釈迦様生誕祭の“釈迦像”前にて“般若心経”読んだだけ。

南養寺は桜の名所でもあるような。
かつての国立市市長の一族さまのお檀家のお寺らしい。

ずっと国立市にはお寺は無いと思っていたら由緒正しいお寺が
古代からいらっしゃる。
このお寺は、かつて谷保天満宮さまがお寺の一部だった頃
（江戸時代迄）
現在の南武線線路脇に“瀧之院”という天台宗のお寺のお墓も
管理されていらっしゃる。
“明治維新”の“廃仏毀釈”で修験道のお寺が廃止や統合されて
無くなっけれども、お墓現在も遺っていらっしゃるので
この矢川緑地のハケの上にあるお寺が、元瀧之院のお墓も管理。
この地域の人の“心の故郷”といっても良いお寺になっていらっしゃる。

観光名所にもなっていて土日祝は、桜の樹を観に来られる方が多い。
多いと言っても上野の山みたいに多く無くて、二〜三人くらいが
三時間おきに来るくらいなので、密にならない。