真言宗智山派
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楽しみ方延命院のお参りの記録一覧
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浅草の静かな寺町に佇む、真言宗智山派の寺院・延命院を訪れました。
門をくぐると、そこには庭木が適度に配置された、清々しく手入れの行き届いた境内が広がっています。都会の喧騒を忘れさせるような緑のなかに、柔和な表情を湛えた弘法大師像が静かに佇んでおり、一歩足を踏み入れるだけで心が洗われるような穏やかな時間に包まれました。このお寺は江戸時代から「御府内八十八ヶ所」の第五十九番札所として多くの巡礼者に親しまれており、本尊である延命地蔵菩薩様、そして弘法大師様の御前で、日々の感謝と平穏を祈願いたしました。
参拝後に拝受した御朱印には、中央に本尊である「大日如来」の尊名が力強く揮毫され、その背景には燃え上がる炎のような火炎宝珠の印が鮮やかに押されています。右側には「御府内八十八ヶ所 第五十九番」の添え書きとともに「弘法大師」の尊名も記されており、まさに真言密教の聖地であることを物語っています。左下に押された「延命院」の角印とともに、日付が刻まれたこの一枚は、都会のなかの静謐な聖域を訪れた、非常に心豊かな参拝の証となりました。


東京都台東区に位置する延命院(えんめいいん)は、真言宗智山派に属する寺院で、玉龍山弘憲寺と号しています。室町時代中期の1444年に義勧によって開山され、元々は讃岐国にいた義勧が武蔵国へ赴き、矢ノ倉(現在の東京都中央区東日本橋)にて創建したことが当寺の起源です。
●歴史的な背景
延命院は、最初は「延寿院」と称されていましたが、後に2代将軍の徳川秀忠の命により「延命院」に改称されました。その後、1657年の明暦の大火を受けて、現在の地へと移転しました。
この寺にはかつて「水晶弁天」と呼ばれる弁才天が安置されていました。828年に弘法大師空海が琵琶湖の竹生島で彫った二体の弁才天のうち一体が延命院に祀られたとされ、その由来は非常に興味深いものです。残念ながら、関東大震災や東京大空襲により、この貴重な弁才天は消失してしまいました。
●寺院の特徴と参拝
延命院は、御府内八十八ヶ所霊場の51番札所、また荒川辺八十八ヶ所霊場の82番札所としても知られています。境内の面積は約700坪です。
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