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秩父札所32番法性寺(ブラタモリで紹介)に登拝しました。
奥ノ院。長さ200メートルに及ぶ巨大な岩盤がむき出しの「岩船山」と呼ばれる岩尾根の南側に「大日如来像」が祀られている。
“奥ノ院”御朱印。
鐘楼門。
観音堂。観音堂は崖の中腹に建っている。総欅(けやき)材の三間四方の懸崖造(けんがいづくり=舞台造)」で、宝永4年(1707年)の建立である。行基菩薩作と伝えられる本尊「聖観世音菩薩」が安置されている。観音堂の背後には岩窟があり、子授け地蔵を祀った小堂がある。
懸造りの観音堂の裏は「タフォニ」という岩崖になっていて、蜂の巣状の構造の奇妙な穴(ハニカム)が多数見られます。岩石の中の塩類が表面に染み出し、水が蒸発すると塩類の結晶が成長し、岩石の表面を崩していく基本はコレ! 風化現象によってできたものです。(引用)
船を漕いでる観音様。
“奥の院”を目指します。
この辺りで“道迷い”。
YouTubeを見ても間違える方が多い感じ。間違いたら上の岩盤を目指す方が多いので同じく目指しました。
2箇所くらい判りづらい所が有りました。“道迷い”するかも?なんで登山靴とポール(下りは絶対です)は必須と思います。
結構な山道です。
濡れた石、濡れた枯れ葉は面白いほど良く滑りますので最低でもワークマンのクライミングシューズを履きましょう私は今のところワークマンで大丈夫です。
左が不動明王なんで→十三仏(じゅうさんぶつ)は、十王をもとにして、室町時代になってから日本で考えられた、冥界の審理に関わる13の仏(正確には如来と菩薩)である。(ウキペディアより)
一枚の岩盤というのが驚きです。
まずは、大日如来様(奥の院)を目指します。
行きは“大日如来様”は左。
尾根に出てきました。この写真の方向は右側なんで観音様の方向になります。
“鎖場”が出てきました足場があるので、それほどでも無いですけど全体的なコースを見ると雨上がりは危険と思います。
無事に参拝できました。
達成感抜群。
“岩船観音様”に向かいます。
“大日如来様”と向き合っているという考え方で目指します。
濡れていると滑りそうな岩盤です。平たんでは無いのでグリップの効く登山靴が良いです左に滑ったら終わりです。子供連れはやめましょう。チョット不安でしたがワークマンのトレッキングシューズでも何とか進めました。
ポール必須。3点支持なら安心です。
岩盤を船にたとえると突端が船首。這いつくばっていきました。船首が“岩船観音”船尾が“大日如来”の由縁でしょうか?
さて戻る時は苔で滑りそうななんで立ち上がるのが無理でした。這いつくばって戻りました。哀れな姿で誰も居なくて良かったです。
巻き道も有りますが結構道が荒れていたので尾根に戻りました。
しかし、なかなか怖い尾根です。
雨上がりの登拝は、やめましょう。
お堂(札所)に戻ります。
帰りは“大日如来様”は右。
下山時の石段が滑って怖いです。
シュウカイドウ。
芙蓉(フヨウ)。
“東国 花の寺”御朱印。
駐車場は朝8時に開放されますので注意してください。
時間外はロープで入庫出来ません。
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