高瀬神社

三重県 伊賀神戸駅

蓮花寺側から見た高瀬神社

《鳥居》
鳥居は一番上の笠木の下にある島木の有無で明神鳥居系か神明鳥居系に分けられます。これは神明鳥居系ですね。
その中でも、笠木の端が斜めに切られている、且つ真ん中の木が柱より横に飛び出ていない写真のような例を「外宮鳥居」と呼びます。

《扁額》
社名の両脇に"延喜式内"と彫られてますね。

《手水舎》
蛇口を捻ると水が出ます。

《由緒書き》
👁チェックポイント‼️
この神社の御祭神は"高瀬神"となっています。同じく式内社の高瀬神社は越中国と河内国にありますが御祭神は全く別です。どなたなんでしょうね。
ちなみに「飛地境内社」と書かれていますが、これは伊賀市上神戸の神戸神社の境内社らしいです。

《表参道》
こじんまりとしてます。

《社務所》
普段は無人のようです。

《お隣の蓮華寺》
もともとは神仏習合されていたようです。なので明治に現社名に復する前は十二社権現と名乗っていたみたいです。

《拝殿》🙏

《末社》
山神さまと青面金剛と書かれています。伊賀国の神社には庚申信仰が多く付随しています。

《本殿》
この地方では珍しく神明造です。おそらく本務である神戸神社の影響でしょう。