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公園の中に鳥居と御神体があります。
別名:立石様
地名「立石」の由来となっています。主祭神は稲荷大明神で、文化8年(1811年)に「立石稲荷大明神」として祀られ、さらに文化12年(1815年)には鳥居が寄進されました。別名として「立石祠」もあります。
立石様は現在、児童公園内の祠に安置されています。この石は房州石(凝灰石の一種)で、かつては古墳の石室と同様に千葉県鋸山付近から持ち込まれたと考えられています。奈良・平安時代には、立石付近を通る古代の官道(東海道)の道標として使われていた可能性があります。
江戸時代には、その高さが60センチ以上あり、地面を掘っても底が現れなかったため「根有り石」と呼ばれていました。立石様は名所としても知られ、多くの文献に登場しています。地元の伝説によれば、立石様の根を掘ると災いが起こるとされており、このため1811年に神社として祀られることとなりました。また、立石様は寒さに弱く、冬になると縮み、暖かくなると元に戻るという伝説もあります。
戦時中には、立石様を持つことで病気が治るという信仰が広まり、また弾よけのお守りとして削って持つ人も現れました。しかし、このような信仰や地盤沈下の影響で、現在では地表から数センチ程度しか見えていません。明治時代以降、何度か発掘の試みが行われましたが、底が見つからなかったり、地元住民の反対により完全な発掘には至っていません。
児童公園の中にある神社で
地元では「立石様」と呼ばれ
東京都葛飾区立石の地名の由来となった
地面から数センチ程出ている奇石です
江戸時代には60cm程露出していたとの記録があります
画像では少し分かり難いですが
真ん中の少し出ている石が「立石様」です
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