白山神社

東京都 武蔵五日市駅

　天長元年（８２４）加賀国白山比咩神社の御分神として創建されたそうです。御祭神は白山比咩神（しらやまひめのかみ）伊邪那岐命（いざなぎのみこと）大國主命です。

　街道沿いの集落から、舗装はされているものの、車一台が通れる程度の急坂を上がっていくような場所に鎮座します。

　鳥居の先も急な階段が続きます。

　参道の途中に御祭神は不明ですが、規模の大きな境内社があります。

　こちらも参道の途中にある攝末社です。

　参道は山林の中を抜けていきます。

　手水舎は小ぶりな建物です。水は張られていませんでした。

　明治時代に建造された拝殿が老朽化したため、平成十九年に建て直されたそうです。奥の本殿は嘉永三年（１８５０）に建造されたそうです。

　社殿の周囲にも境内社があります。

　小規模ながらもしっかりした作りの祠でした。

　境内を本殿の裏まで通り抜けると、八坂神社入口という小さな標柱が立っています。その山道を５分ほど登ったところに鎮座する八坂神社です。