栃木県下都賀郡壬生町に鎮座する神社で、壬生藩鳥居家第4代当主忠英により、寛政11年(1799)に創建された。
徳川家康の忠臣として仕えた鳥居家の祖・元忠を祀っている。
元忠は関が原の戦いに先立ち、家康の命により伏見城を守り、石田光成方の大群を引き受け戦ったが、約1ヶ月の攻防の末、自刃した。この元忠の忠義を賞賛した家康は、自刃の祭、血を流した畳を江戸城の伏見櫓の階上におき、登城した大名たちに元忠の精忠を偲ばせたといわれている。明治維新により江戸城明け渡しの際、その畳を神社脇に埋め(畳塚)、現在記念碑が建てられている。