諏訪神社

新潟県 鯨波駅

御朱印は御嶽山神社で拝受できます。
　

「参道入口」ですが奥の方に正面の鳥居が見えています。
　

左側には水平線を背景に石仏、境内社、二十三夜塔等が並びます。
　

境内社の小さな鳥居
　

あずまやは素晴らしいロケーション
　

太陽が昇る方角に本来の入り口らしきものが見えます。
　

ありました。
　

海の方へ下る石段がありました。
下まで降りてみることにします。
　

現在では岬まで車で来れますが昔はこの石段を登って参拝していたのでしょう。
かなり急な石段ですが港を一望できます。
　

下まで降りて来ました。
かつて此処が参道入口だったのかも知れません。
　

仕切り直して正面から登ります。
　

あと少し！
　

正面の鳥居が見えてきました。
　

手前に社号標、狛犬様が一対、鳥居があって、奥にもう一対の狛犬様が見えます。
　

阿形は玉を持っています。
こちらの狛犬様は記憶にあります。
　

吽形は子取りです。
柏崎市槇原町の大国玉神社と日吉山王社にも同じ狛犬様がいらっしゃいました。
　

向かって右側の建物にはとても立派な……。
　

ご利益は縁結び、そして子宝。
　

鳥居の奥にもう一対の狛犬様がいらっしゃいます。
　

先程の狛犬様よりも歴史がありそうです。
　

彫刻が見事です。
　

日本と世界が平和でありますように
　

柵で囲まれたご神木がありました。
青空とのコントラストが美しいです。
　

陸軍大将 鈴木荘六という方の忠魂碑がありました。
三条でお生まれになりシベリア出兵において功績を挙げられたとのことです。
　

浪曲「佐渡情話」に登場するお光と吾作の実在のモデルと云われる、佐渡島小木の娘お弁と、柏崎の漁師藤吉。

藤吉が仕事で佐渡に滞在した折、お弁と恋仲になったそうです。

藤吉には妻子がありましたが、お弁は藤吉に逢うだけの為にたらい舟を漕ぎ、夜ごと海を渡り柏崎へ通いました。

お弁の恋心の強さに怖気付いた藤吉は嵐の夜に、あろうことか、お弁が目標にしていた番神岬の灯火を消してしまいました。

朝になって青海川の海岸にお弁の亡骸が打ち上げられたそうです。

藤吉も後を追い海に身を投げて自ら命を絶ったということです。
　

たらひ舟
荒海もこゆ うたがはず
番神堂の灯かげ頼めば

酷く悲しい気持ちになりましたが最後にちょっと笑えた展示物を。
まあ失笑なんですが。
まるでオーマイキーじゃないか。