金刀比羅神社

岐阜県 野志駅

【岐阜県 恵那市（旧山岡町）】（ことひらじんじゃ）

「続・岐阜県南東部周辺の寺社巡り」
先に投稿した「圓通寺」の西隣に鎮座されています。

延宝元年（1673年）の創祀ということです。
その昔、宝暦年の頃、村民を代表した「小木曽喜平衛」なるお方が
遠く讃岐の金刀比羅宮まで33回も参拝し、
そのたびに持ち帰った「神木」を本殿に納められたそうです。
その時代に33回も美濃の国から讃岐の国に・・・すごいですね。

道路を挟んで別の祠がありました。
一体どういった祠だろう？と思っていました。
最初は「謎」のまま退散したのですが、
どうにも気になって3日後に「再参拝」となりました。
おかげさまで近隣のご婦人に回答をいただき納得いたしました。

今回はありがたく「謎」が解けました。
過去、何度となく「謎」のまま過ごしてきたのかわかりません。

「ま、いいか・・・」と過ごしてしまう「なまけ癖」がいつも自分にあります。
時として、こんな「反省」も深く感じますが、・・・
「ま、いいか・・・」・・・治らないでしょう・・・。

金刀比羅神社にお参りしました。

道路側から階段の参道を登ると　(二カ所在り、一つは稲荷神社)　
立て直された立派な社殿が在ります。　芭蕉句碑や陶器制の奉納絵馬
等も在りました。　拝殿の立派な横書き扁額は素晴らしいです。