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じんりきぼう|日蓮宗

神力坊の御由緒・歴史
山梨県 塩之沢駅

ご由緒

 当坊の歴史は、西暦1500年代円教院日意上人(身延山第12世)の代に創立され、神力坊という称号は、遠沾院日享上人(身延山第33世)の代につけられたものなり。
 山内には伽藍坊大善神を祀り、養珠婦人(徳川家康公側室お万さま)の史跡なり。
 伽藍坊大善神は、身延流積善流祈祷中興、満行院日順上人の勧請にして、七面山守護神なり。満行院によれば、七面山神たる伽藍坊大善神、その昔、「七面大明神、山頂に勧請せられしより、山麓に降りる」満行院、これを当坊に勧請し、七面山登詣者の無事登詣守護を乞う。又、満行院以後、祈祷本尊として行者の敬信篤く、霊験顕著なり。
 かつて七面山が、女人禁制霊地を云われし頃、養珠夫人は、「法華経のお山に女人禁制の矛盾を晴らさん」と、当坊に参籠。3、7日、白糸滝に、其身の色心清浄を念ず。満願となる日、七面大明神の応現に逢い、女人最初の足跡を七面山に残す。以来、登詣する事、前後三度に及ぶ。
 当坊に現存の「お駕籠の棒」は、お万さまご使用の物なり。
 現今の参道も、当時、切り開ける登山路なり。満行院、養珠夫人の故事に習い、当坊に参籠、修行し、白糸滝に身を浄め、参詣する者、今日に至るも絶えず。

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