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楽しみ方身延山奥之院思親閣のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年02月10日(水) 19時47分14秒
参拝:2020年2月吉日
奥之院思親閣は、身延山久遠寺の裏手、身延山頂(標高1153m)にあるお堂。1274年に身延山に入ってから9年間、身延山から出なかった日蓮聖人が、麓の草庵から道なき道を登り、ここではるか遠くの房州小湊の両親や恩師・道善房を追慕した。

イメージカット。仁王門に掛かる<思親閣>の扁額。奥には<祖師堂>。

久遠寺境内、本堂左手の通路を進むと、身延山ロープウェーの<久遠寺駅>。

ロープウェーのゴンドラ。1963年開通、山麓の久遠寺駅から山頂の奥之院駅の2駅間の斜長1665m、標高差763mを7分ほどで運行する。この写真のゴンドラは1981年に導入された2代目。ただつい先日2021年1月31日に40年を経てリタイア。現在運休中。来たる2月23日に3代目の新型が導入されるとのこと。

山麓から見た山頂方向。

ロープウェーの途中で見える霊峰富士。

山頂の<奥之院駅>。

奥之院のエリアには、見晴し台が4カ所ある。1カ所目は奥之院駅を出てすぐ。富士山と富士川が見える。

<奥之院>の入口。正確に言うと、こちらは<裏参道側の入口>。

順路を進むと見える大きな建物<育恩殿>。一般休憩所。手前左手に立っているのは<日蓮聖人像>。
右奥に見える赤い屋根は<大孝殿>。団体休憩所兼山務員宿舎。表参道から登って来ると、この大孝殿前に出てくる。ここにも展望台がある。
右奥に見える赤い屋根は<大孝殿>。団体休憩所兼山務員宿舎。表参道から登って来ると、この大孝殿前に出てくる。ここにも展望台がある。

育恩殿から山頂を見上げる。階段の先にあるのは<仁王門>。階段途中の両サイドにある木柵で囲われた樹齢700年の<日蓮聖人御手植杉>。

徐々に仁王門に近づく。手前左側は手水舎。

仁王門全景。江戸前期(17世紀後半)に本院本堂前の仁王門を移設したもの。運慶作と伝わる「密迹金剛」「那羅延金剛」が寺域を守護。

祖師堂。六間四方の大堂。江戸前期(17世紀中盤)に建立。

祖師堂の正面。

1970年に個人により寄贈された<釈迦像>。

寺域の裏手、北側展望台からの眺め。南アルプス連峰(赤石山脈)、八ヶ岳連峰、奥秩父山系などが見える。

寺域の西側の見晴し台からの眺め。木々の向こうに見えるのは霊山<七面山>。
七面山にも奥之院、敬慎院があり、久遠寺の管理下にある。
七面山にも奥之院、敬慎院があり、久遠寺の管理下にある。
すてき
投稿者のプロフィール

惣一郎1269投稿
2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。 クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪ ■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社...もっと読む
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