はなぞのいん|高野山真言宗|広沢山
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花園院の編集履歴
2021年01月23日 20時31分
ふりがな
はなぞのいん
ご由緒
白雲山平塩寺の天台宗時代の開基で、開山は慈恵大僧正、名は良源と称し、円融天皇のご病気を平癒した功績により大僧正に任じられた。
弘治3年(1557年)暁善坊快翰が入山し、檀徒の信望厚く堂宇を建立、中興の祖と崇められました。
暁善坊快翰は大永5年(1525年)に甲斐市川に生まれ、7歳の時花園院住職快恵を師として入門し、天文18年(1549年)25歳で帰郷し33歳で当山住職となりました。
貞享3年(1683年)平塩から現在地に遷寺、宝暦元年(1751年)の火災で堂宇が焼失し、宝暦9年(1759年)再建されました。
正徳5年(1716年)に建てられた「地蔵堂」が現存し、西側入口には金色の「花園院慈悲観音」立像が建立されています。
ご祭神/ご本尊
地蔵菩薩
山号
広沢山
創始者/開山・開基
慈恵大僧正
文化財
平塩寺過去帳(市川三郷町指定文化財)
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