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じっそうじ|日蓮宗大津山

実相寺の御由緒・歴史
公式山梨県 日野春駅

ご本尊十界曼荼羅
創建時代1375年
開山・開基實相院日応
ご由緒

日蓮大聖人を身延山に招いた波木井六郎実長の四代あとの伊豆守実氏が、身延山第五世鏡円阿闍梨日台上人の弟子となり、実相院日応と名乗った。
この日応上人が1375年(永和元年)、同村大津にあった真言宗の寺を訪れ、住んでいた真理法印と法義を論じ合い、論破して寺を譲り受けた。
この時日蓮宗に改宗して大津山実相寺と称した。
その後、15641年(永禄4年)、川中島の合戦にあたって、武田信玄は蔦木越前守を遣わし武運長久の祈願を命じ、永代祈願所として、一条次郎忠頼の城址であった山高の現在地を寄進、移転して現在に至る。

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