こうがくじ
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向嶽寺ではいただけません
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向嶽寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月13日(水)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐国 古刹巡り】
向嶽寺(こうがくじ)は、山梨県甲州市塩山上於曽にある臨済宗向嶽寺派の大本山の寺院。山号は塩山。本尊は釈迦如来。甲斐百八霊場第十二番。絹本著色達磨図が国宝、中門などが国指定の重要文化財、庭園が国の名勝。
南北朝時代の1378年に抜隊得勝(ばっすいとくしょう)が塩山高森に建てた草庵に始まる。1380年に武田信成から寄進された塩ノ山へ移り、向嶽庵と号した。信成は本尊の釈迦如来像も寄進、抜隊の死後に供養も行った。以後、武田氏の保護を受けて隆盛した。南朝方との関わりが深く、後亀山天皇の勅願寺となった。明治時代には南禅寺派に属していたが、1908年に独立し向嶽寺派の大本山となった。
当寺は、JR中央本線・塩山駅の西北西1kmの小丘の麓の平地にある。境内地は広々としていて、中門から本堂にかけては、池を含め庭園のようになっていて、手入れの行き届いた古木が立ち並び美しい。基本は観光客向けの寺院ではなく、拝観料も設定されていないが、美しい庭園や建物は十分に見応えがある。
今回は、中門などが国重文ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、自分たち以外にも何組かの家族連れなどが参拝に訪れていた。
※当寺は非公開寺院のため、建物内部や庭園は拝観不可。
境内南端入口の<総門>。別名「黒門」。
総門をくぐって参道を進むと、突き当りにある<中門>。室町時代末期に建立された禅宗様の四脚門。当寺最古の建造物で、国指定の重要文化財。
中門はくぐることができないので、中門右手の通用門から中門内側に入る。
中門の先にある池に架かる橋。
上写真の撮影ポイントから右手(東側)の景色。あとで見て廻る。
通用門から続く参道にある<水屋>。
通用門から続く参道から見た<仏殿>。その手前は庭園になっている。
通用門から続く参道の右側にある<大仏>。
中門からの参道突き当りにある<仏殿>。当寺は、総門、中門、仏殿、方丈が一列に並んでいる。向嶽寺(富士山に向かう寺)という名前の通り、南に位置する富士山に向かって建っている。
仏殿前の松の古木。美しい造形。
<仏殿>全景。江戸時代中期1787年の建立。方三間、入母屋造、裳階付、銅板葺。
<仏殿>内部。本尊の釈迦如来を安置。
仏殿から南側を望む。
池の橋近くにある建物。
池の橋付近から<仏殿>を望む。
仏殿の右側(東側)にある建物群。葺きたての銅板屋根が美しい。
こちらが<寺務所・納経所>。御朱印はこちら。
境内で見掛けた、変わった色合いの梅の花。
大仏の背後の建物。
通用門から続く参道の右側にある<鐘楼>。
通用門から続く参道の右側にある<忠魂碑>。ん?寺院に忠魂碑?(。´・ω・)?
忠魂碑の近くにある小社。ん?寺院に小社?神社では?(。´・ω・)?
何か変だと思って、南側に廻ると「秋葉神社」の<鳥居>と<社号標>が。
鐘楼堂の近くにある、秋葉神社の<拝殿>。ただ、背後に本殿がない拝殿・本殿一体型ので、本殿と呼ぶべきかな。。。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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