かもかすがじんじゃ
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賀茂春日神社ではいただけません
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賀茂春日神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月09日(土)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐国 式内社巡り】
賀茂春日神社(かも・かすが~)は、山梨県笛吹市春日居町にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は賀茂社が玉依姫命(たまよりひめ)、神倭伊波礼否毘古命(かみやまといわれひ=神武天皇)、賀茂別雷命(かもわけいかつち)、春日社が天児屋根命(あめのこやね)、経津主命(ふつぬし)、武甕槌命(たけみかつち)。
社伝によると、賀茂社は欽明天皇の御代540年に創祀、春日社は文武天皇の御代698年に創祀。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐国 山梨郡 神部神社 小」の論社となっており、他の論社としては神部神社(甲州市)と神部神社(山梨市)がある。古来、武神として崇敬され、康平年間(1058年~1065年)には、八幡太郎義家が武運長久を祈願した。戦国時代の1517年に子酉川(現笛吹川)の氾濫により社殿が流出、1582年には兵火で社殿を焼失したが、1583年に徳川家康により貫文及び御朱印を賜り社殿を再建し合社となった。現在の本殿は江戸中期の1701年に甲斐国城代・三枝摂津守が建立、現在の拝殿は江戸末期の1862年に田安殿代官・磯部寛五郎が再建したもの。
当社は、JR中央本線・春日居駅の南方1kmの平地の住宅街の中にある。境内は樹木が少なく広々としていて明るい。社殿は大きく、境内社はおそらく1社と少ない。
今回は、甲斐国の式内論社ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、他に参拝者はいなかった。
境内南端入口全景。周囲は住宅街。
境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。
入口の左側にある、明治時代の<戦役忠魂碑>。
鳥居をくぐって社殿を望む。神橋を渡り、社殿まで参道がまっすぐ伸びている。
参道左側にある<手水舎>。
<拝殿>全景。横幅がけっこう広い。銅板葺屋根に重厚感がある。朱色がアクセント。
<拝殿>正面。扁額には<賀茂>と<春日>が並列に記載されている。
拝殿前左側の<狛犬>。朱色の刺し色入り。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>内部。きれいに整っている。
斜めから<社殿>全景。
拝殿後ろの<本殿>。正面三間、側面二間の三間社流造。屋根は当初は檜皮葺だったが、明治期に銅板に葺き替えたとのこと。
瑞垣の中、本殿の脇にある<船大明神>。
横から<社殿>全景。大きく立派。
拝殿に向かって左手の様子。石碑や境内社が立つ。
拝殿に向かって左手の境内社。社名は不明。
拝殿の左側奥にある<鳥居>。この背後に宮司さん宅があり、御朱印はそちらにて。
上の鳥居の左側にある境内社。外観からは社名は不明だが、、、
建物内を見ると<月讀宮、大神宮、山神宮>と書かれた扁額を発見。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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