くろとなじんじゃ
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黒戸奈神社ではいただけません
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黒戸奈神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年04月21日(木)
参拝:2022年3月吉日
【甲斐国 式内社巡り】
黒戸奈神社(くろとな~)は、山梨県甲府市黒平町にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は大山祇命。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「甲斐國 山梨郡 黒戸奈神社 小」の論社となっている。金櫻神社の末社百二十社の一つで、1805年の本殿内幣束には祭神として大山祇命のほか、手置帆負命、彦狭知命、八耳皇子、鎮風神鎮火神が記されている。金櫻神社の広大な社有林の鎮護ともされたようで、神仏混淆の時代に入ってからの創祀と言われている。明治時代になって、村社に列した。
当社は、JR中央本線・甲府駅の北方15km、道のり24kmほどの山の中にあって、クリスタルラインという舗装林道沿いの集落脇にある。道のり上に観光地の名勝・昇仙峡があり、そこまでは観光車両などの交通量があるが、クリスタルラインに入るとすれ違いが困難な箇所もあるなかなかタイトな細道。森林が開けた集落の脇にあり、当社の目の前も広い駐車場になっているので参拝やしやすい。境内地は真っ赤な木製の瑞垣で囲われ、社殿は一段高い場所にある。拝殿なしの社殿のみとシンプルな造り。古くからの集落の鎮守といった感じで、式内社、古社の感じはしないが、造りなどは印象に残る。
今回は、甲斐國の式内論社ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、参拝者は自分たち以外にはいなかった。
※御朱印は、道のりで11kmあまり離れたところにある<金櫻神社>で拝受できる。
県道を挟んで南側にある「甲府市 市民いこいの里」の駐車場から見た境内全景。
鳥居や社殿、玉垣などの朱色の塗装が、塗りたてなのか鮮やかで、森の緑とのコントラストがきれい。(o^―^o)
鳥居や社殿、玉垣などの朱色の塗装が、塗りたてなのか鮮やかで、森の緑とのコントラストがきれい。(o^―^o)
境内南東端入口の<鳥居>。木製六脚鳥居。
白地に金縁の扁額には、金色の文字で「黒戸奈権現神社」とある。豪華な庇付。
鳥居をくぐって、一段高いところにある社殿。瑞垣に囲われている。
鳥居をくぐって左手にある<手水盤>。
階段を上がったところから、<社殿>正面。
<社殿>全景。一間社流造。
屋根のラインがなかなか美しい。
彫刻も凝っているので見て廻ってみる。社殿左側・側壁の彫刻。
社殿左側・後壁脇の彫刻。
社殿右側・側壁の彫刻。
社殿右側・後壁脇の彫刻。
境内の右手にある建物。社務所か神楽殿か?
境内の右側、玉垣の外側にある超巨大な岩。磐座かな。
塗装も含め、メンテナンスがしっかりしているので、パリッとした見た目。気持ちが良い~♪(o^―^o)
境内の左手に小さな集落があるので、まさに<村の鎮守>として今でも大事にされていることが伺える。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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