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たかとまりじんじゃ

高泊神社のお参りの記録(1回目)
山口県目出駅

投稿日:2023年02月03日(金) 11時02分41秒
参拝:2022年12月吉日

【長門國 古社巡り】

高泊神社(たかとまり~)は、山口県山陽小野田市西高泊にある神社。旧社格は県社。祭神は、大綿津見命、市杵嶋姫命。

社伝によると、神功皇后が三韓征伐に臨むにあたり当地にて砌戦備を整えたとされ、古くは「八大龍王宮」と称した。江戸時代前期の1668年に藩主・毛利綱広が高泊の開作にあたり宮島から市杵嶋姫命の御分霊を勧請し「厳島龍王社」と改称、社殿を建立した。明治時代に入り「二柱神社」と改称し、さらに大正時代に「高泊神社」と改称、そののち県社に昇格した。

当社は、JR山陽本線・小野田駅の南西2kmあまりの農耕地帯の真ん中にある。長い参道に、水を配した神橋がある境内入口、大きな社殿と、旧県社格らしい風格がある。当社の特徴は境内は平坦にもかかわらず、本殿が古墳のような盛土の上に立っていること。本殿と合わせ拝殿も少し高くなっており、より大きく立派に見える造りになっている。

今回は、山口県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、特に他の参拝者は見掛けなかった。
高泊神社(山口県)
境内の南方にある<一の鳥居>。
高泊神社の鳥居
真っ直ぐ先に境内が見える気持ちの良い参道。右手は広々とした耕作地。
高泊神社(山口県)
境内南端入口の<二の鳥居>と<社号標>。
高泊神社のその他建物
二の鳥居に向かって左手にある<社務所>。「授与所」の看板もかかっているがやっていないみたい。
高泊神社(山口県)
水路に架かる<神橋>を渡ると、すぐに<三の鳥居>。
高泊神社の本殿・本堂
三の鳥居を渡ったところからの眺め。
高泊神社(山口県)
参道右側の<手水舎>。
高泊神社(山口県)
拝殿前左側の<狛犬たち>。<子連れ>と<吽形玉乗り>。仔獅子を抱いている姿は珍しいかも。(o^―^o)
高泊神社(山口県)
拝殿前右側の<狛犬たち>。<玉咥え>と<阿形玉乗り>。
高泊神社(山口県)
<拝殿>全景。
高泊神社(山口県)
<拝殿>内部。
高泊神社(山口県)
拝殿から振り返って境内全景。
高泊神社の本殿・本堂
拝殿後ろの本殿を見に裏手に廻ると、本殿が非常に高い場所にあって階段が伸びている。
境内はフラットなのに、本殿が小山の上にある珍しい造り。
高泊神社(山口県)
本殿までの階段左側にも<狛犬>。
高泊神社の狛犬
右側にも<狛犬>。左右とも玉乗り型。
高泊神社(山口県)
数mの高い位置にある<本殿>。
高泊神社の末社・摂社
本殿の後ろにある<石製小社>。
高泊神社(山口県)
社殿の右奥にある、唯一の境内社の<高泊天満宮>。
高泊神社(山口県)
最後に、珍しい造りの<社殿>全景。正面から見ても、小山の上の本殿の屋根がしっかり見える。(^▽^)/

すてき

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