惣社宮のお参りの記録(1回目)
山口県長府駅

【長門國 古社巡り】
惣社宮（そうしゃぐう）は、山口県下関市長府惣社町にある神社。長門國総社で、現在は忌宮神社の境外摂社。祭神は大己貴命ほか一座。
創建や経緯は不詳。以前は長門國二之宮・忌宮神社の境内社・若宮神社に合祀されていたが、現在は旧地と同じ町内、忌宮神社の境外末社である守宮司神社の境内に鎮座しており、「別宮」とも呼ばれている。なお、かつて総社があった旧地は、現在民家になっており何も残っていないとのこと。
当社は、JR山陽本線・長府駅の南西３kmの市街地の中にある。本社である忌宮神社の南方300mほど、長府毛利邸の近くにある。近くに県道246号線（けっこう細い）が通ってはいるが、面しておらず、車が通れない細道を行くためかなり見つけにくい。車で行く場合には駐車場はないので要注意。敷地は家１軒ほどの正方形の土地で、そこに小さな社が２つだけ建っている。
今回は、長門国の総社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。