御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年11月22日四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年11月22日
椙尾神社ではいただけません
広告

椙尾神社のお参りの記録(1回目)
山形県羽前大山駅

投稿日:2021年10月28日(木)
参拝:2021年10月吉日
椙尾神社(すぎのお~)は、山形県鶴岡市馬町にある神社。式内論社で、旧社格は県社。主祭神は事代主神。配祀神は天津羽羽神(あまつはは)、竜田彦神、竜田姫神、月山神、大物忌神。

創建は不詳。社伝によると、欽明年間(540年~571年)の創始と伝わる。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「出羽国 飽海郡 小物忌神社 小」の論社とされ、他の論社としては、小物忌神社(酒田市山楯)、小物忌神社(酒田市飛島)、飛澤神社(酒田市麓)、劔龍神社(飽海郡遊佐町)がある。中世になると鎌倉幕府の御家人で、地頭職だった武藤氏の崇敬社となり、居城である高館山頂の尾浦城(大山城)の鎮守社として篤い庇護を受けた。戦国時代、山形城主・最上氏の庄内侵攻により武藤氏が滅亡すると、1612年に最上義光が社領170石を寄進した。最上氏改易後、庄内藩主・酒井氏も当社を庇護したものの、社領は大きく削減させられた。明治時代に入ると、社号を「小物忌椙尾神社」から「椙尾神社」に改め、郷社、のち県社に列格した。

当社は、JR羽越本線・羽前大山駅の北方2.5kmにあり、庄内平野と日本海の間に衝立のように立つ高館山の東麓にある。住宅の間を抜ける参道を進むと、階段を上がって境内地になり、その背後は山という造り。庄内地方特有の巨大な社殿(拝殿・本殿が一体の形)が広くはない境内地のおおくをしめている。

今回は、出羽国の式内論社、山形県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分たち以外には特に参拝者はいなかった。
椙尾神社の鳥居
辿り着いた場所には、参道の途中のようで、両脇に石燈籠が建っている。
椙尾神社の鳥居
参道を進んで、<二の鳥居>。扁額には<椙尾社>とある。
椙尾神社(山形県)
参道左側にある<手水舎>。瓦屋根の簡素な造り。手水盤には<日露戦争凱旋紀念>とある。水の出口は龍ではなく亀。
椙尾神社(山形県)
参道右側にある祠。石碑には<羽州大守 武藤家御霊殿>とある。鎌倉幕府の御家人で庄内地方を長らく支配した武藤家の御霊殿みたい。
椙尾神社の建物その他
わりと近年整備された感じの整った階段を登って行く。
椙尾神社(山形県)
階段途中の踊り場の両側に<狛犬>?こんな<ゆるキャラ系>の狛犬は見たことがない...(^_^;)
椙尾神社の狛犬
右側の<狛犬>。これぢゃ魔除けにならないような...
椙尾神社の本殿
階段を登り切ったところからの<本殿>。当社は拝殿と本殿の一体型のようなので、こちらは<本殿>。
椙尾神社の本殿
<本殿>全景。
椙尾神社の狛犬
本殿前の左側の<狛犬>。先ほどとは大違い。
椙尾神社の狛犬
右側の<狛犬>。これなら魔除けに十分。
椙尾神社の本殿
<本殿>正面。細やかな彫刻が適度に入っている。<椙尾社>の扁額。
椙尾神社の本殿
<本殿>の中を覗いてみると、非常にきれいにされている。
椙尾神社(山形県)
本殿の右手の傾斜地にある境内社。扁額や表札がないため、名称不明。
椙尾神社の建物その他
境内社の位置から見た、拝殿前の風景。
椙尾神社の鳥居
境内社の右手少し離れた場所にある<鳥居>。この先に社殿かなにかがありそうだが、草ぼうぼうなのでパス...(^_^;)
椙尾神社の建物その他
上の鳥居の前にある建物。変わった構造をしているが、何の建物だろう?
椙尾神社の本殿
上の建物の一から見た本社<本殿>。大きく威風堂々としている。さすが旧県社。
椙尾神社の建物その他
本殿側面の壁に掛かっている相撲取りの絵。ネットで調べたが、明治期に活躍した、現鶴岡市出身の<千賀ノ浦(大泉保吉)>のことかな?
椙尾神社の建物その他
参拝を終え、最初の石燈籠の位置に戻る。この先を見ると、もう一つ鳥居があるので、そこが境内入口みたい。

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

投稿者のプロフィール

惣一郎さんのプロフィール画像

惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

惣一郎さんの投稿をもっと見る

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
椙尾神社の投稿をもっと見る2件
コメント
お問い合わせ