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正法寺のお参りの記録一覧
山形県 時庭駅

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2024年02月02日(金)
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山形県長井市時庭に境内を構える、大雄山 正法寺、置賜三十三観音霊場、出羽百観音巡礼で2023/9月に訪れました、どの様な寺院、御堂か引用を用いて調べて見ました、山号は大雄山、寺号、院号は正法寺、宗派は曹洞宗、寺院御本尊は釈迦牟尼仏、札所御本尊は聖観世音菩薩立像、置賜三十三観音霊場、第六番札所、出羽百観音の一つ、正法寺の創建は文和3年(1354)、湖海理元禅師(永徳寺2世:岩手県胆沢郡金ケ崎町)が当地に巡錫で訪れた際、荒廃していた天台宗の寺院を曹洞宗の寺院として再興、開山には理元の師である道叟道愛禅師(永徳寺開山、正法寺3世、総持寺峨山禅師の高弟)とし自らは2世となっています。
伝承によると当地は道叟道愛禅師が総持寺(石川県県輪島市門前町:往時は曹洞宗の総本山でしたが、総本山は神奈川県鶴見区に移り、現在は総持寺祖院となっています。)から陸奥に向かう途中、能登鷹尾山の尊堂に宿泊した際、霊夢で観音菩薩の化身が立ち、悟りを開いた故事に倣い、正法寺と共に時庭観音堂(屋山原観音堂)を設けたと伝えられています。
江戸時代初期に西国三十三観音霊場第6番札所の南法華寺(奈良県高市郡高取町)に境内の風景に似ている事から置賜三十三観音霊場に選定されています。現在の観音堂は明和5年(1768)に再建されたもので入母屋、鉄板葺、平入、桁行3間、梁間2間、正面1間向拝付。本尊の聖観世音菩薩立像は痛みが激しい為現在は秘仏となり新たに前仏の聖観世音が奉納されています。
別当寺院である大雄山正法寺の境内は室町時代に当地の土豪である阿久津氏が館(時庭館)を築いた場所で本堂背後には館の土塁が残されています(天正19年:1591年、主家である伊達政宗が米沢城から岩出山城に移された際、阿久津氏も随行した為、時庭館も廃城になったと思われます)歴史的建造物、仏閣、神社巡り、パワースポット、絶景、景色撮影、山形県長井市観光、置賜三十三観音霊場巡り、出羽百観音巡り、三十三観音諸願成就祈願、癒し処、御朱印集め等好きな方是非訪れて見て下さい。

正法寺(山形県)
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