あみだじ|高野山真言宗|熊野妙法山
阿弥陀寺のお参りの記録一覧
今回の熊野詣は阿弥陀寺へ参詣するのを計画に入れていたので那智山から更に妙法山へ登っていき、参拝しました。奥の院へも登拝してきました。
更に山の上にある阿弥陀寺様を目指しました。
703年に唐の天台山の蓮寂上人が日本に渡って来られ、熊野に辿り着かれました。
上人は四方を見渡せるこの山の頂上がとても気に入り、ここで修行をすることにしました。
蓮寂上人は妙法蓮華経というお経を写経して山頂に埋め、立っている木をそのまま彫ってお釈迦様の仏像を安置しました。
その時からこの山はお経の名前をとって妙法山と呼ばれるようになったそうです。
その後、弘法大師が高野山を開かれる前年の815年に妙法山で修行をし、西方に有るという阿彌陀如来の極楽浄土への入り口として山腹にお堂を建てて阿彌陀如来をご本尊としたことで「阿弥陀寺」と名づけられたそうです。
道中や駐車場からの景観はホントに素晴らしいの一言です。
境内には他に参拝者は見当たらず、ツクツクボウシの鳴き声だけが響いていて静寂さを強調していました。
あと目の前をニホンカモシカ(多分(^^;)が駆け抜けて行き感動しました(^-^)
熊野妙法山真言宗御室派阿弥陀寺に参拝しました。
こちらは、紀州の南端に位置する妙法山という海抜749mのお山にある真言宗のお寺さまです。
黄泉の国への入り口として、古来より信仰を集めているそうです。
熊野の中でもあの世への入り口である妙法山は、死者を弔う聖地として今に至っているそうです。
ホトカミさんで諸先輩方が西国番外札所と投稿されておられるのを拝見し、参拝致しました。
本当なら、飛瀧神社から歩いて参拝出来たのに、車で向かってしまいました😅
カーナビに目的地を阿弥陀寺と入れて向かいましたら、とんでもなく遠回り?(間違ってはいないのかも知れないが💦)となり、飛瀧神社から40分程かかったように思います。しかも、とんでもない山道でした。😔
やっとこさ辿り着いて、静かなお寺さまで、かなり山の上でしたので、見晴らしの良い、素晴らしい景色に癒されました。
熊野大鳥居門
お山の見晴台から見下ろす景色 素晴らしい👍
参道
大鳥居門の扁額
ひとつ鐘
表面には弘法大師の書と伝えられる丸くかたどられた南無阿弥陀佛の文字と
「空海」の銘があり、現世の安穏と先祖の菩提の為に生前一度は撞いておく釣鐘だそうです。現在の釣鐘は江戸時代、延宝6年(1678)に再鋳されています。
ひとつ鐘の説明書き
「空海の教えの道は一つ鐘
弥陀の浄土へ共に南無阿弥」
ひとつ鐘 御詠歌
熊野三山参拝後、山の上にまだお寺があると聞いて行ってきました。
かなり山の上にあります。
とてもとても静かでキレイなお寺さんでした。
お花が多くて、人が少なくて別世界のようです。
車で熊野へ行かれた際はぜひ立ち寄って頂きたいです。
駐車場から見た風景
苔むした階段をゆっくり上がっていくと
お寺の可愛い門が見えてきました
趣ある入口
本堂
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