道成寺のお参りの記録(1回目)
和歌山県道成寺駅

からくささん、こんにちは

収蔵庫すごいんですね！完全に見落としていました・・・。

ホントに紀州って高野山（根来寺さんも含めて）を挟んで政治・経済の中心地に近い領域と辺境と信仰に近い領域で２つにわかれている感がありますよね。

だからこそ南方熊楠のような全方位的に優れた能力をもつ天才が生まれ、これまた空海さんのような全方位的な天才が最後に選んだ地なのかもしれないですね。

Takashi Shimojimaさん、こんにちは。コメントありがとうございます！

紀南出身だからというわけでもないですが、紀州も高野山、熊野三山といい、なかなか面白いです😊

それでも文化財的に、秀吉さんの紀州攻めが相当痛かったんじゃないかと思ってしまいますね…近畿はおおむね太閤さん人気が高いですが紀州だけは全然人気がないですね。

戦国時代の関西エリアって「武将」が統治していないせいであまり注目浴びませんけど、一向宗の石山本願寺とか雑賀衆と組んだ根来寺とか宗教勢力は脅威そのものだったと思います。

根来寺さんに行ったときに伺いましたけど、往時は75万石ですし、今残っている大日如来様の姿でも当時の勢力がわかります。

秀吉からすると堺の技術・交易の利権を抑えたいですし。そもそもお寺さん自体が防衛拠点として意図をもって作られてるので、戦いになるとどうしても被害はでますよね。

と「秀吉視点」で太閤さんの肩を持つ見方になってしまいましたｗｗｗ

避けられない戦いでしたね…

お寺は軍事拠点になりがちなので、本当によく兵火で燃えるんですよね😅
九州でも「島津（大友）の兵火のため」ってお寺が凄くあります。