丹生狩場神社のお参りの記録(1回目)
和歌山県紀伊細川駅

海草郡紀美野町の大日寺を参拝した際、境内を共にしている神社がありましたので参拝しました。
丹生狩場神社です。

祭神は、丹生津姫命(ニウツヒミメノミコト)、高野御子命(タカノミコノミコト)。

高野御子命は、別名、高野明神、狩場明神と称し、白と黒の犬を連れた狩人の姿に化身し、弘法大師の前に現れ、この白と黒の犬に案内をさせ、弘法大師を丹生都比売大神の待つ天野の地へと導いた神とされる。かつて、村人が大猪による農作物被害に悩まされていたところ、黒と白の犬2匹を率いた狩場明神が現れ、獣を退治し、豊作の法を教授したとあり、それを祀った事が始まりとされる。

大日寺の投稿と写真がダブりますが、神仏習合の様相を現在でも残し、同一境内に仕切り(玉垣等)が一切無い状態で神社と寺院が存在しております。
拝殿には本坪鈴が2つ吊り下げられており、拝殿から奥を覗くと本殿の社が2つ。それぞれ手を合わせました。
境内社もありましたが社名まではわかりませんでした。(字がかすれていて)

社の右側に社務所らしき建屋がありましたが、閉まっていて人気が全くありませんでしたので御朱印は頂いておりません。