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にうつひめじんじゃ

丹生都比売神社の御由緒・歴史
公式和歌山県 上古沢駅

ご祭神第一殿 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)
第二殿 高野御子大神(たかのみこのおおかみ)
第三殿 大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ)
第四殿 市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ)
若宮  行勝上人(ぎょうしょうしょうにん)
創建時代1700年以上前
ご由緒

創建は1700年以上の昔と伝わります。
御祭神の丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)は、あらゆる災いを祓うとされる丹(辰砂の鉱石から作られる水銀朱)をつかさどる女神です。古来、災厄をしりぞけ幸福や成功へ導く女神として、朝廷から崇敬されてきました。
また辰砂からは水銀を採ることができます。かつて水銀は鍍金や医薬など様々な目的で使用された貴重な物質であり、これも丹生都比売大神がつかさどるとされます。
応神天皇より寄進を受け、高野山を含む紀伊山地北西部一帯を神領としていました。
平安時代に、弘法大師を導き、神領高野山を授けたことから、高野山と真言密教の守り神となりました。
また鎌倉時代の元寇の際には、日本の神々の先陣として出陣され、蒙古の大軍を退けたと朝廷・幕府の文書に記されます。鎌倉幕府はその御神威を感謝し、当社を紀伊国一之宮と定め、国宝・銀銅蛭巻太刀拵を奉納しました。
神と仏が共にある神仏習合の源泉、日本の祈りのふるさととして、今も日本各地から多くの参拝者が訪れます。
平成16年には、その重要性が認められ、ユネスコの世界遺産に登録されました。

歴史
歴史[編集] 創建[編集] 創建の年代は不詳。『播磨国風土記』逸文[原 1]には「爾保都比売命(にほつひめのみこと)」が見え、丹生都比売神と同一視される[1]。同文によれば、神功皇后の三韓征伐の際、爾保都比売命が国造の石坂比売命に憑いて神託し、赤土を授けて勝利が得られたため、「管川の藤代の峯」にこの神を祀ったという。その場所は現在の高野町上筒香の東の峰(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output ...Wikipediaで続きを読む
引用元情報丹生都比売神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E4%B8%B9%E7%94%9F%E9%83%BD%E6%AF%94%E5%A3%B2%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=102673522

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