くしだじんじゃ
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櫛田神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年01月08日(日)
参拝:2021年11月吉日
【越中國 式内社巡り】(過去の参拝記録)
櫛田神社(くしだ~)は、富山県射水市串田にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は武素戔嗚尊、櫛稲田姫命。配祀神は武内大神(武内宿禰)、豊臣大神(豊臣秀吉公)、源義将君(斯波義将公)、大亜利家(前田利家公)、合祀神は天照皇大神、少彦名命、豊玉姫命、底筒男命(住吉神)、息長帯姫命・誉田別命(八幡神)、天満天神(菅原道真公)。
創建は不詳。社伝によると、仲哀天皇の時代に武内宿禰が勧請して創祀したと伝わる。当地の伝承によると、近くの大池に大蛇が棲み村人を食っていたが、あるとき娘を食い、その娘が髪に挿していた櫛が大蛇の喉に詰まって大蛇が死んだため、その娘と櫛を祀ったのが当社の始まりであるとしている。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「越中國 射水郡 櫛田神社 小」に比定されている。明治に入り近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR城端線・戸出駅の東方6kmの緩やかな傾斜地にある。県道239号線に面した境内北西の入口から社殿までは長い参道が伸び、草木が少なめの境内はかなり広い。少し高い場所にある社殿周りも広々としていて、大きな社殿含めかなり立派な造り。社殿近くにステンドグラス記念館があるのが面白い。
今回は、越中國の式内社、富山県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、我々以外にも参拝者を数人見掛けた。
境内西端入口全景。はじめ境内の横幅は狭いが、奥に行くに従い広くなっていく。
境内入口の<鳥居>と<社号標>。ここから長い参道が始まる。
鳥居をくぐって、参道右側の<神馬>。
参道進んで、参道左側の<社務所>。
<神橋>を渡る。水なし。
参道右側の<手水舎>。
緩やかな階段を登る。
階段を登り切ったところにある<神門>。
<拝殿>遠景。神明造のきりっとした風貌。
参道左側の<狛犬>。
参道右側の<狛犬>。
<拝殿>全景。奥行きもある大きな拝殿。
<拝殿>正面。上部扁額の「延喜式内 櫛田神社」の文字は、富山県射水市出身・正力松太郎の筆。
拝殿に向かって左手にある<授与所>。御朱印はこちら。
授与所からの境内の眺め。
拝殿から左側に伸びる建物はまるで廻廊のように長く、その端にあるのが<古能久礼殿>。
拝殿の右隣にある<奈良比丘殿>。
拝殿後ろの<本殿>。本殿は大きく、雪国仕様でガラスサッシで囲われている。
拝殿に向かって右後方にある境内社。
境内にある<大伴二三彌 ステンドグラス記念>。開いていたら見て見たかったが、残念ながら閉まっていた...(^_^;)
すてき
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惣一郎1269投稿
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