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楽しみ方井波別院瑞泉寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年07月17日(木) 22時25分13秒
参拝:2025年7月吉日
【杉谷山(さんこくさん)真宗大谷派井波別院瑞泉寺(しんしゅうおおたにはいなみべついんずいせんじ)】
本尊:阿弥陀如来
宗派:真宗大谷派
開基:綽如(しゃくにょ)
~百寺巡礼:五木寛之氏が選んだ百の名刹 第16番~
瑞泉寺は、富山県南砺市井波にある真宗大谷派の別院。本山は東本願寺。永和年間(1375 -1379) 本願寺第5代 綽如上人が、杉谷(現在の八乙女山)の山中に草庵を結んで、親鸞聖人の教えを広めたのが始まりとされる。当時、中国から国書が朝廷へ送られてきたが、難解な文字があって、誰も読めない。それを、呼び寄せられた綽如が解読し、返事まで書いた。第100代 後小松天皇(在位:1382-1412)は、たいへん喜ばれ、北陸に真宗の中心寺院を建てたいという綽如の願いに応え、勅願所として瑞泉寺を建立するすることを許したという。
瑞泉寺の伽藍は何度も焼け、そのたびに再建されてきた。現在の山門は1809(文化6)年、本堂は1885(明治18)年、太子堂は1918(大正7)年に再建されたものだという。
~境内の広さ、本堂の屋根の巨大さ、太子堂の優美さ、どれをとっても類を見ないものばかりだ。さすがに「信仰と木彫りの里」井波と盛衰をともにしてきた寺である。現在の伽藍は、どこを見ても非常に見事な井波彫刻で飾られている。山門のレリーフ、堂内の欄間や柱、屋根の妻飾りや破風などにまで、ことごとく彫刻が使われていた。~
~『百寺巡礼 第二巻 北陸』五木寛之(講談社、2003)~
本尊:阿弥陀如来
宗派:真宗大谷派
開基:綽如(しゃくにょ)
~百寺巡礼:五木寛之氏が選んだ百の名刹 第16番~
瑞泉寺は、富山県南砺市井波にある真宗大谷派の別院。本山は東本願寺。永和年間(1375 -1379) 本願寺第5代 綽如上人が、杉谷(現在の八乙女山)の山中に草庵を結んで、親鸞聖人の教えを広めたのが始まりとされる。当時、中国から国書が朝廷へ送られてきたが、難解な文字があって、誰も読めない。それを、呼び寄せられた綽如が解読し、返事まで書いた。第100代 後小松天皇(在位:1382-1412)は、たいへん喜ばれ、北陸に真宗の中心寺院を建てたいという綽如の願いに応え、勅願所として瑞泉寺を建立するすることを許したという。
瑞泉寺の伽藍は何度も焼け、そのたびに再建されてきた。現在の山門は1809(文化6)年、本堂は1885(明治18)年、太子堂は1918(大正7)年に再建されたものだという。
~境内の広さ、本堂の屋根の巨大さ、太子堂の優美さ、どれをとっても類を見ないものばかりだ。さすがに「信仰と木彫りの里」井波と盛衰をともにしてきた寺である。現在の伽藍は、どこを見ても非常に見事な井波彫刻で飾られている。山門のレリーフ、堂内の欄間や柱、屋根の妻飾りや破風などにまで、ことごとく彫刻が使われていた。~
~『百寺巡礼 第二巻 北陸』五木寛之(講談社、2003)~

【高岡門】

【寺号標】

【石垣】
~寺の周囲には堅固な石垣が張りめぐらせてあった。寺というより城にやってきたのではないか、という感じである。(中略)この石垣を見ていると、かつて越中の一向一揆の牙城だったころの瑞泉寺の面影がくっきり浮かんでくる。中世の寺内町だった井波をしのばせる堂々たる石垣だ。~
~寺の周囲には堅固な石垣が張りめぐらせてあった。寺というより城にやってきたのではないか、という感じである。(中略)この石垣を見ていると、かつて越中の一向一揆の牙城だったころの瑞泉寺の面影がくっきり浮かんでくる。中世の寺内町だった井波をしのばせる堂々たる石垣だ。~

【山門】

【山門 扁額】



【雲水一疋龍(うんすいいっぴきりゅう)】
1879(明治12)年8月、瑞泉寺本堂焼失の際のこと。火勢が山門に移らんとした時、山門唐狭間の龍の彫刻が躍り出て、山門南方の井戸の水を含み、火に吹きかけ、危うくも一部を蕉がしただけで類焼を防いだとされている。
1879(明治12)年8月、瑞泉寺本堂焼失の際のこと。火勢が山門に移らんとした時、山門唐狭間の龍の彫刻が躍り出て、山門南方の井戸の水を含み、火に吹きかけ、危うくも一部を蕉がしただけで類焼を防いだとされている。

【手水舎】

【手水舎の龍】

【親鸞聖人像】

【本堂】
単層入母屋造りの北陸随一の大伽藍。
単層入母屋造りの北陸随一の大伽藍。








【振り返って見る山門】


【本堂】


【太子堂】







【太子堂 手挟(たばさみ)彫刻】
雲水龍。
雲水龍。

【太子堂 手挟(たばさみ)彫刻】
桐に鳳凰。
桐に鳳凰。



【太子堂から見る山門・鐘楼堂】

【鐘楼堂】
北陸随一の大きさを誇る。
北陸随一の大きさを誇る。

【後小松天皇頌徳碑(しょうとくひ)】

【式台門】


【獅子の子落し】
親獅子が子獅子を谷底へ突き落とす様子。
親獅子が子獅子を谷底へ突き落とす様子。

【獅子の子落し】
子獅子が崖を這い上がろうとする様子を、親獅子が慈愛をこめて見守っている様子。
子獅子が崖を這い上がろうとする様子を、親獅子が慈愛をこめて見守っている様子。

【司晨楼(ししんろう)】
太鼓堂。
太鼓堂。

【御朱印】
すてき
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