神明日之宮月之宮神宮

富山県 中加積駅

《鳥居と社号碑》
鳥居はオレンジ色の神明鳥居でまぁ珍しいくもないですが、やはり社名ですよね。長すぎて「日之宮月之宮」は揃えられています。なんか「宮」が多すぎて色んな神社の集合体のように見えます。

《御祭神について》
一目見てわかる通り、見たことあるような神名もありますがほとんど聞きなれない方々ばっかりですね。
神主さんいらっしゃったんで詳しく聞いたんですが、大半忘れてしまいましたね。
たしか「スメラミオヤ大神」さまは歴代皇族の方々、「三十二億之神」さまは世界中にいらっしゃる神様の総数だったような。

《手水舎》
綺麗な水鉢でした。

《紙垂》
大体は４切れくらい折ってるものを使ってますが、こちらのはかなり長いですね。

《末社・祓戸神社》

《表参道》
当時は三月でまだまだ朝は寒いですし、雪も残ってました。前日まで雪も降ってたそうでしたね。

石垣やブロック塀で区切られていて、これから何かができるような、未完成さを感じました。木々を生やしたり建物を建てるのかもしれません。

《本殿》🙏
それぞれ祀られている神様については基本情報のところに書いておきました。
中央殿と右殿の神様についてはちょっと忘れてしまいましたが、左殿の「神國人廟宮」というのは神様ではなく今の日本に生きる我々国民のことを祀ってるんだとか。

《木の根の孔雀像》
本殿横に奉納されていました。しかしまあこれは芸術的ですね…

《末社・三十一日神社》
御祭神一覧の中にあった"三十一之神"さまを祀っています。社名でなんとなくですが、三十番神のように1ヶ月１日ごとに祀る神様がいらっしゃるようです。

全体を見てて分かりますが、その神様は三十番神とは全く違っており、見たことのある神様、そして全く知らない神様が多いです。まぁ私も神話に出てくる全ての神様を知ってるわけではないのでなんとも言えませんが…

《受持神社》
三十一神社の隣にあります。

こちらはどうやら十二支に対応した神様を祀るようです。こちらは全く知ってる神様がいません。それ以前にカタカナと漢字が混ざってます。オリジナルの神様でしょうか？

《八方位神》
方角の神様を祀るようですが、御神体には何やら見慣れない字が…

《境内》

《高天原根本黄金宮》
本殿左手にある摂末社ですが、すごく仰々しい社名ですね。

《祈願殿》
👁チェックポイント‼️
境内を見て回っていると、ひとりのおじさんが周辺を掃除しており、神主さんかと思ってお話してると「代拝人」と仰ってました。しかしまあこの神社に詳しい。謎の神様たちについても教えてくれました。そのあと御朱印をいただこうとこのおじさんと一緒にこの建物に行くとおじさんは中に入っていき、紫袴の格好で出てこられました。宮司さんだったみたいです。

《看板と御手洗い》
神主さんは常駐しており、授与品もありますし祈祷もやってます。なかなか面白い歴史を持っているようで知らない神様がたくさん伝わっています。例えば…原初の神様である天御中主神さまに"天御中美神"さまという夫婦神のように対になる方がいらっしゃったり、
そもそも天御中主神さまの前に何柱もいらっしゃったり、もっと時間をかけて色々聞きたい神社でした。
気になる方は是非ご参拝を。