あわしまじんじゃ
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楽しみ方粟嶋神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年06月15日(日) 22時24分44秒
参拝:2025年5月吉日
米子市に鎮座する淡島信仰の神社で、鎮座地の住所は御祭神の少彦名神さまが取られています。記紀神話において少彦名神さまは大己貴命さまと国造りを終えたあと、常世の国に渡ったとされており、『続日本紀』内で引用される『伯耆国風土記』の逸文ではこの地が常世の国に渡った最後の地として伝承されているようです。

《鳥居》
左側には駐車場があります。
左側には駐車場があります。

《鎮座地の地図》
鎮座地が丘でありながら「粟嶋」と名付けられているのは、かつてこの土地が海に沈んでおり新田開発によって地続きになった歴史があるからです。
鎮座地が丘でありながら「粟嶋」と名付けられているのは、かつてこの土地が海に沈んでおり新田開発によって地続きになった歴史があるからです。

《授与所》
裏に宮司さんのお宅がありましたが残念ながらお留守でした。
裏に宮司さんのお宅がありましたが残念ながらお留守でした。

《手水舎》
水は流れていました。
水は流れていました。

《祈祷殿》
山上にあるためかご祈祷は山下でできるようです。
山上にあるためかご祈祷は山下でできるようです。

《由緒書き》
こちらもあの尼子家の崇敬が篤かったようです。
こちらもあの尼子家の崇敬が篤かったようです。

《表参道》

《随身門》

《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
少彦名神さまを祀る神社には2種類あり、古くから「天神社」として祀る神社と、お寺の末社を中心に「淡島信仰」の神社として成立したものがあります。淡島信仰の神社は和歌山の淡嶋神社を総本宮として、字違いで淡嶋、粟嶋神社があると思ってましたが、「粟」の字を使う方は当社が由来元になっている神社と言えるのかもしれません。
👁チェックポイント‼️
少彦名神さまを祀る神社には2種類あり、古くから「天神社」として祀る神社と、お寺の末社を中心に「淡島信仰」の神社として成立したものがあります。淡島信仰の神社は和歌山の淡嶋神社を総本宮として、字違いで淡嶋、粟嶋神社があると思ってましたが、「粟」の字を使う方は当社が由来元になっている神社と言えるのかもしれません。

《本殿》
春日造となっています。
春日造となっています。

《豊受宮》
山下にあります。
山下にあります。

《歳徳神社》
近所に歳徳講によって建てられた御歳徳神宮という神社があり、こちらの扁額にも「上講中」と書かれていたので、この地方では歳徳神さまの講がある程度確認されるようです。
近所に歳徳講によって建てられた御歳徳神宮という神社があり、こちらの扁額にも「上講中」と書かれていたので、この地方では歳徳神さまの講がある程度確認されるようです。

《裏山道》

《御岩宮祠》

《静の岩屋》
人魚の肉を食べて不老不死になった娘(八尾比丘尼)が800歳で亡くなるまで過ごしたとされる洞窟です。なんやかんやで八尾比丘尼の伝承地を見るのは初めてかもしれません。
人魚の肉を食べて不老不死になった娘(八尾比丘尼)が800歳で亡くなるまで過ごしたとされる洞窟です。なんやかんやで八尾比丘尼の伝承地を見るのは初めてかもしれません。
すてき
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神祇伯1693投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(9/7更新) 御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。もっと読む
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