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しょうわいなりじんじゃ

商和稲荷神社の御由緒・歴史
東京都 渋谷駅

創建時代大正15年9月頃
創始者野崎善助
ご由緒

『商和稲荷神社及び銀杏の木の由来』
①大正15年9月ごろ、近隣の地主の故・野崎善助様のご厚意で当時この町に立ち並ぶ商店のために稲荷神社を奉納され、その後商店が集って商店会が結成され商和会の名のもとに発足し、その名にちなんで商いの守り神様として商和稲荷神社となりました。銀杏の木もご神木として一緒に奉納され現在に至って居ります。

②現在のご神木(銀杏の木)は大きな木になりましたが、当時は直径3センチ、高さ1.5メートル位の小さな木が植樹されました。

③当時は地域の守り神として商和稲荷神社の講員は120名位で発足しました。

④商和稲荷神社のご本体は伊勢の外宮様より戴き昭和30年代、昭和40年代に商店会、町会の講員有志でまた最近では平成8年には新たに発足の渋谷東商店会として従来のご神体を納め、新たなご神体を頂き多数の講員のご参加で御礼の参拝を致しました。

⑤商和稲荷神社は明治通り都市計画工事による拡幅のため僅かな残地に建つ小さな社となりましたが、都有地にご神木として残した75年を経過した銀杏の木と共に、地域の守護神として商いの繁栄と家内安全を見守って頂いてきました。

過去から今日まで地元の先輩の方々がお守りして、今後も商と和を基調として渋谷東商店会有志による講員一同が護持し、ご加護の続くことを祈ってやみません。

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