みめぐりじんじゃ
三囲神社(三圍神社)日本橋摂社のお参りの記録一覧
2月になりました😊1日はだいたい月参りに神社•寺院巡りをするのですが、今回は娘の学校行事の用事と買い物があって日本橋の三越へ…屋上に神社様があるのは知っていたのでここだけお参りしてきました😄
【日本橋三越本店の屋上に鎮座している「三囲神社日本橋摂社」】
三越は、伊勢松阪の商人•三井高利が始めた呉服屋「越後屋」が起源。「天和の大火」の後に現在地に移転し現在に至っています。三囲神社は向島にある神社で、三井家が江戸に出てきた頃から守護神として崇めていたと云います。そして1914年(大正3年)に新館(現在の本館)として完成した建物の屋上に向島から御分霊を勧請し創建されたのがこちらの神社。
【三圍神社縁起】
今から六四五年程前の文和年間 近江三井寺の僧源慶が東国を巡錫中 隅田川牛島のほとりの弘法大師建立になる 荒れ果てた小堂に立ち寄った際 その床下より現れた壷をあけるとその中より忽然と白狐が現れ壷の中の宇迦之御魂命の神像のまわりを三度めぐって、いずこともなく消え去ったので爾今この社を「みめぐり」(三圍)と呼ばれるようになったと伝えられております。
また元禄六年の旱魃の際俳聖其角はこの社に「夕立や田を見めぐりの神ならば」と一句献じますと翌日早速雨が降ったといわれております。
爾来何でも願い事の叶う縁起のよい神として大正三年九月二十一日当屋上に遷座されて以来広く庶民より崇められております。
☆手水舎☆
☆御社殿☆
墨田区向島にある「三囲神社」は三井家の守護神です。
「囲」が「(三)井」を囲んでいることから、「三井を守る」とも伝えられ、江戸時代から三井家に鬼門除けとして崇拝されてきました。
三井越後屋を継承する日本橋三越本店屋上に分霊が祀られたのは大正3年(1914年)9月21日。同年に発行されたPR誌「三越」には、当時の様子がこう記されています。
(前略)当店が新たに造りし神殿は、当店の鬼門を鎮座し、遠く富士の高根と相対す。社頭の神杉いまだ鬱蒼とまではまゐりませんが、花崗の鳥居は根元より大空に立って居るのでございます。(中略)秋晴一発、八百八街はいふも更、関八州の山々も、房総の海も、悉く神前の廣庭の眺めとなったのでございました。(後略)
☆活動大黒天☆
【活動大黒天縁起】
三圍神社本社境内にある大国神は、隅田川七福神の一つとして、広く知られております。
当屋上に奉賽する大黒天は「活動大黒天」といわれ名匠 高村光雲によって彫り上げられました。
慈悲深いお顔の表情のうちにも、俵の上に立ち上がり、右足を踏み出して打出の小槌を振り上げ、今まさに福徳を授けようとする活動的な御姿をあらわし、台所を司る神として広く崇められております。
ご利益を祈願すると、その霊験あらたかな「三圍神社」及び「活動大黒天」は商売繁昌と幸福をもたらす神として、江戸時代より庶民に親しまれ敬愛されております。
おまけその1
今日から日本橋三越で催された『あんこ博覧会』に鎌倉紅谷さんが出店。これを目当てに行ったのです😅
左が今年のバレンタインに合わせたクルミっ子限定缶(パステルグリーン)
右が三越とコラボしたクルミっ子限定缶😍
この缶入りのクルミっ子は大人気で通常缶(チョコレート色)でも入手困難💦
開店20分前から並び3時間近くひたすら待って買えました🥹開店1時間半で売切れでした
おまけその2
三越といったらライオン像🦁
おまけその3
日本橋といったらこの『麒麟像』
2012(平成24)年1月に公開された東野圭吾原作の映画「麒麟の翼」に登場し、認知度が上がりました😊
本来麒麟に翼はないことになっていますが、この像には日本の道路基点である日本橋から飛び立つというイメージから翼が付けられました。さらに、麒麟像は左右で表情が違い、狛犬や仁王像のように一方が口を開き、もう一方が閉じた阿吽の対となっています。
おまけその4
もともと日本橋に麒麟像はありませんでした。1872年の橋の架け替えの際に木造であったこと、大都市の東京の「顔」に合わないことが問題となっていました。
そこで石造りの橋に決定した際、日本的なモチーフも取り入れた和洋折衷のデザインにあう、日本の道路の起点となる日本橋から飛び立つイメージを加え、装飾の一部として麒麟像が置かれることとなりました。
おまけその5
日本橋の下には「日本橋川」が流れ、橋の上には首都高速道路が通っています。
この日本橋を最初にかけた人物は徳川家康です。全国道路網整備計画の一環として、当初の橋は木造の橋でしたが、現在20代目の橋になるまでに、立派な橋へと姿を変えています😊
日本橋の四隅見ある銘板に刻まれている「日本橋」と「にほんはし」という文字は江戸幕府最後の将軍としても知られている徳川慶喜が書いたものになります。
日本橋は江戸•東京を代表する橋で、現在の橋は1911年に完成したものになります。1999年には国の重要文化財に指定されています。
三囲神社(みめぐりじんじゃ)は、東京都墨田区向島に在る神社で祭神は宇迦御魂之命(うがのみたまのみこと)ですが三越の屋上にも摂社があり日本橋三越の三囲神社に参拝。屋上にありテーブルや椅子もたくさん設置されていますのでちょっとゆっくりとできますよ。
以下ウィキペディアより引用。
三井家では、享保年間に三囲神社を江戸における守護社と定めた。理由は、三囲神社のある向島が、三井の本拠である江戸本町から見て東北の方角にあり、鬼門だったことと、三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っているため、「三井を守る」と考えられたため。社域の一角には没後100年を経た三井家当主たちを祀った「顕名霊社」がある。三井グループ各社の総務部によって三囲会が組織されており、年に4回代表が一堂に会し祭典を催している。閉店した池袋三越前にあったライオン像も寄贈されている。
三越各店に分社があるが、なぜか日本橋本店ではなく銀座店に社務所があるようです。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
5
0