有楽大黒のお参りの記録(1回目)
東京都有楽町駅

有楽町駅の構内におります、大黒様です。

●大黒様の歴史

有楽大黒は、昭和初期に平野米一氏の手によって、山王日枝神社の神木から彫られました。当初は駅前の寿司店「亀八」に秘蔵され、店主が毎朝拝礼していたとされています。しかし、第二次世界大戦末期、空襲から守るために駅長に寄贈され、その後中央改札口に鎮座することとなりました。現在では、銀座口改札内に祀られてます。

余談ですが、有楽町駅には「有楽町大黒天宝くじ売場」も存在します。多くの宝くじ購入者が、当選祈願のために大黒様の頭をなでるという儀式があるようです（こちらの大黒様とは別）。この売場は高額当選の実績もあるとかなんとか。