せんげんじんじゃ
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浅間神社ではいただけません
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浅間神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2020年11月02日(月)
参拝:2017年9月吉日
八丈富士の頂上(標高854m)、火口内に鎮座する浅間神社です。
火口の縁まで1300段ほどの階段を登らないといけないですが、初心者でも登りやすい道筋です。
八丈島というと遠い印象ですが、羽田から飛行機で1時間ほど。
島内を巡るのはレンタカーが便利です。
火口の縁まで1300段ほどの階段を登らないといけないですが、初心者でも登りやすい道筋です。
八丈島というと遠い印象ですが、羽田から飛行機で1時間ほど。
島内を巡るのはレンタカーが便利です。
羽田からの飛行機が八丈島空港に降り立った際、望むことができた八丈富士。
空港から”鉢巻道路”(八丈富士7合目付近を周回する道路)に向かう途中、道路脇に「二の鳥居」が立ちます。
”鉢巻道路”わきに、八丈富士頂上への登山口があります。
写真中央に見える頂きが、八丈富士の頂上です。
すぐ近くに、数台止められるスペースがあります。
写真中央に見える頂きが、八丈富士の頂上です。
すぐ近くに、数台止められるスペースがあります。
登山口からまもなく、このような扉が設けられています。
注意喚起の事柄が掲げられていて、それを読んだうえで扉を開け、登山道を頂上へ向かうことができます。
この先、日陰やトイレはありません。
そして、水飲み場もないので、飲み物は事前に準備必須です。
注意喚起の事柄が掲げられていて、それを読んだうえで扉を開け、登山道を頂上へ向かうことができます。
この先、日陰やトイレはありません。
そして、水飲み場もないので、飲み物は事前に準備必須です。
登山道は、このようになっています。
階段と並行して舗装された坂道があり、自分の歩幅に合わせ歩くことができ、意外と登りやすいです。
階段と並行して舗装された坂道があり、自分の歩幅に合わせ歩くことができ、意外と登りやすいです。
途中、階段わきに木の鳥居が立ちます。
三の鳥居でしょうか。
三の鳥居でしょうか。
”中間点” という道標が立ち、なんか、元気づけられます。
あと残り半分の640段です。
あと残り半分の640段です。
やがて、このような階段となり、火口まであと少しです。
火口の縁(ふち)、到着です。
階段は、ここまで。
火口を一周する ”お鉢巡り” の標柱が立ち、ちょっと平らな所でひと休みです。
登山口から登りはじめて、約1時間ほどです。
階段は、ここまで。
火口を一周する ”お鉢巡り” の標柱が立ち、ちょっと平らな所でひと休みです。
登山口から登りはじめて、約1時間ほどです。
登りきった火口縁からの眺望です。
直径400〜500mの火口で、ふつうのカメラでは全体が収まらない大きさです。
真ん中には中央火口丘がド〜ンとあり、存在感あります。
火口縁の断崖絶壁が向こうに見えますが、この火口縁を一周する ”お鉢巡り” は所要時間1時間ほどです
直径400〜500mの火口で、ふつうのカメラでは全体が収まらない大きさです。
真ん中には中央火口丘がド〜ンとあり、存在感あります。
火口縁の断崖絶壁が向こうに見えますが、この火口縁を一周する ”お鉢巡り” は所要時間1時間ほどです
登りきった所に立つ石柱には、浅間神社への方向も記されています。
この写真では分かりづらいですが、左手下方向へ火口壁を降りて行きます。
この写真では分かりづらいですが、左手下方向へ火口壁を降りて行きます。
途中、ちょっとしたジャングル状態ですが、大丈夫です。
火口の底まで下ると、石柱が立ち、左手に行くと中央火口丘とあります。
浅間神社は、ここを右手方向に行きます。
ここまで、火口縁から5分とかからない距離です。
浅間神社は、ここを右手方向に行きます。
ここまで、火口縁から5分とかからない距離です。
浅間神社へは、このような火口底の道を行きます。
高低差は、ほとんどありません。
高低差は、ほとんどありません。
やがて、またちょっとしたジャングルに分け入った感じの場所になったと思うと、鳥居が見えます。
鳥居の向こうに小さな祠が鎮座し、鳥居手前に石碑、金属製の小さな鳥居が数基。
ちょっとした異界に紛れ込んだかのような印象を受けます
ちょっとした異界に紛れ込んだかのような印象を受けます
苔むした石造りの祠が二基、その背後には石碑とおぼしき自然石も据え置かれています。
ここが、「浅間神社」そのものと推察されます。
ここが、「浅間神社」そのものと推察されます。
祠のところから、左手が少し明るいので行ってみると、10mほどして、このような光景に出会います。
火口全体を ”大火口” とすると、ここは ”小火口” という感じです。
大きな噴火口の中に、地質年代としては後の時代に噴火があったという跡です。
展望台などといった人工物は一切なく、この小火口絶壁の縁から見おろすこととなりますが、落ちないようほんとに気をつけないといけません。
火口内の火口とはいえ、その大きさと深さを見てとっていただけるかと思います。
ひるがえって、先人は、このような火口の縁に浅間神社を設けたといえます。
つまり、この火口の噴火が落ち着いた時期に、この先も噴火が鎮まっていてくれるよう願い、ここに神社を設け祈願したのでしょう。
火口全体を ”大火口” とすると、ここは ”小火口” という感じです。
大きな噴火口の中に、地質年代としては後の時代に噴火があったという跡です。
展望台などといった人工物は一切なく、この小火口絶壁の縁から見おろすこととなりますが、落ちないようほんとに気をつけないといけません。
火口内の火口とはいえ、その大きさと深さを見てとっていただけるかと思います。
ひるがえって、先人は、このような火口の縁に浅間神社を設けたといえます。
つまり、この火口の噴火が落ち着いた時期に、この先も噴火が鎮まっていてくれるよう願い、ここに神社を設け祈願したのでしょう。
〔参考〕
”小火口” の全体像ですが、火口壁向こう側中央の位置に浅間神社は鎮座します。
お鉢巡りの稜線上から撮った一枚です。
”小火口” の全体像ですが、火口壁向こう側中央の位置に浅間神社は鎮座します。
お鉢巡りの稜線上から撮った一枚です。
〔参考〕
登山道を登りきった所から、お鉢巡りの稜線を少し最高地点方向へ行っての一枚です。
八丈島の中央部方向に向かって撮ったものですが、向こうに見えるのは三原山、中央の横長に見えるのは空港の滑走路です。
登山道を登りきった所から、お鉢巡りの稜線を少し最高地点方向へ行っての一枚です。
八丈島の中央部方向に向かって撮ったものですが、向こうに見えるのは三原山、中央の横長に見えるのは空港の滑走路です。
すてき
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