曹洞宗
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楽しみ方長泰寺のお参りの記録一覧

ひでどらごん
2025年05月05日(月) 13時11分27秒
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長泰寺は曹洞宗の寺院で、山号は鳳仙山。最寄りの市ヶ谷駅から徒歩約5分という立地にあります。
● 曹洞宗と長泰寺の開祖
曹洞宗は道元禅師によって鎌倉時代に伝えられた禅宗の一派で、坐禅を中心とした教えを特徴とします。長泰寺は心巌舜応禅師によって約500年前に開かれました。当初は千代田区四番町付近にあったとされます。
● 開山と寺号の変遷
開創の経緯としては、仲岸嚴雪和尚が四番町に庵室を構え、心巌舜應和尚(慶長3年1598年寂)を勧請して開山とし、自らは第二世となったと伝えられます。寺号は当初「平喜山」でしたが、宝永6年に「鳳仙山」と改められました。
● 江戸時代の移転と尾張家との関係
長泰寺は三代将軍・徳川家光の時代に現在地へ移転されました。当時、尾張家の上屋敷に隣接しており、いざという時の兵舎としての利用も視野に入れて配置されたと考えられています。檀家には尾張家ゆかりの士族が多かったといいます。
● 幕末から明治にかけての歴史
長泰寺には幕臣の松岡萬(1838~1871年)、勘定組頭の森田清行(1812~1861年)など、幕末の歴史に関わる人物が眠っています。また、武田家旧臣の武川氏の墓所も存在します。
● 明治以降の変遷と再建
明治時代、周辺の寺院が移転する中、長泰寺は現在地に留まりました。昭和20年の空襲で全焼しましたが、その後再建され、昭和47年には鉄筋コンクリート造の本堂・庫裡に建て替えられ、現在に至ります。




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