日蓮宗日雄山
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方100年後に神社お寺を残せる未来へ
東京都のおすすめ3選❄️
おすすめの投稿

円通寺(えんつうじ)は、東京都新宿区須賀町にある日蓮宗の寺院で、山号を大黒山と称します。1640年(寛永17年)、寶勝院日深が当地に草庵を結び、寶勝院と号して創建されました。後に三代目住職の顯勝院日生が、小湊誕生寺から日蓮聖人作の大黒天を移し安置したことにより、円通寺と改称されました。
● 円通寺の歴史
円通寺は、安房小湊誕生寺に所属していた寶勝院日深によって開かれました。日深が江戸に赴き、現在の新宿区須賀町の地に庵を結んだのが始まりです。三代目住職の顯勝院日生が、小湊誕生寺から日蓮聖人作とされる三面大黒天を移したことにより、山号を大黒山とし、現在の円通寺となりました。
● 三面大黒天の由来
三面大黒天は、文永元年(1264年)、日蓮聖人が上総国藻原の草庵で、領主齋藤遠江守兼綱の厄除けのために彫刻したと伝えられています。三面六臂の姿をしており、法華経の巻物、宝袋、剣、宝珠、打ち出の小槌を持ち、右手の一本は法輪を象徴しています。この大黒天は、福徳・長寿・智慧をもたらすとされ、多くの信仰を集めています。
● 江戸時代の信仰と祭礼
円通寺に安置された三面大黒天は、「厄難を除く霊験あらたか」とされ、江戸時代には寺の檀家だけでなく、庶民からも広く信仰を集めました。特に、毎月の子の日の縁日や甲子の日の大祭には多くの参拝者が訪れました。明治36年には「四谷白米商奉納」と刻まれた天水桶が奉納され、当時の信仰の篤さがうかがえます。




| 名称 | 円通寺 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-3353-2744 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
| ご本尊 | 大曼荼羅 |
|---|---|
| 山号 | 日雄山 |
| 宗旨・宗派 | 日蓮宗 |
ホトカミのデータについて
ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。
ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。
近くの神社お寺
周辺エリア
東京都のおすすめ3選❄️
円通寺に関連する記事
おすすめのホトカミ記事
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ















4
0