正応寺

東京都 四谷三丁目駅

正応寺は浄土真宗・真宗大谷派の寺院で、山号を四谷山といいます。創建は鎌倉時代の正応3年（1290年）で、当初は三河国に天台宗寺院として設立されました。その後、江戸時代の寛永11年（1634年）に現在の地へ移転し、徳川家光から四谷山の号を賜りました。

● 正応寺の歴史
正応寺は、元々三河国に天台宗の寺院として創建され、権律師浄専の代に浄土真宗に改宗しました。浄専は徳川家康に従い、慶長11年（1606年）に麹町清水谷に移転し、浄土真宗の寺院としての形態を整えました。その後、寛永11年（1634年）に現在地に移転しました。

● 正応寺の本尊と寺院
本尊は阿弥陀如来像で、浄土真宗の教えを中心に、信仰の対象となっています。正応寺の境内は六百六十一坪余りで、歴史的に大切な寺院となっています。

牛込柳町から曙橋に向けてぶら旅、通りすがりです。