長伝寺のお参りの記録(1回目)
東京都麻布十番駅

大黒坂を上ると左から暗闇坂、たぬき坂からの道と合流する。
その上、わずかな傾斜が一本松坂である。麻布七不思議の一つ「一本松」がそこにある。その前にあるお寺が長伝寺である。

一松山の山号は、この一本松から来ているようだ。

ここのお寺。入口からとても迷ってしまった。
今まで、Googleマップに惑わされた場所は数知れず。それでも回り道をして何とかなった。
しかあし！
ここはどう行っても本堂に行けないのだ。涙。
チャイムを鳴らし、応対した年配の方は「ぐるっと回ってくれ」というので、色んな道を試すも本堂を見る事が出来ない。
恥を忍び、再びチャイムを鳴らし。
「すみません。どうしても道がわかりません」と言うと、若い女性が対応してくださり、玄関を開けてくださった。
自宅玄関がそのまま本堂入口になっていたようだ。

中に入れて頂き、閻魔さまの場所に案内していただいた。墓所の入口に小さな閻魔さまがいらした。

対応してくださった女性は住職夫人だろうか。
小さなお寺で、江戸時代からの名の知れた寺でも多いので私のような者も来るだろう。
親切に対応して頂き感謝であった。