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いずもたいしゃ とうきょうぶんし

出雲大社東京分祠の編集履歴
2020年11月29日(日)
東京都 六本木駅

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Goshuinnist
2020年11月29日 00時10分

ご由緒

出雲大社東京分祠は出雲大社(島根県)の御分霊を奉斎する都内唯一の分祠であり東日本の要として、第八十代国造・出雲大社初代館長の千家尊福公によって、明治十一年、千代田区の神田神社社務所内に、東京出張所を設けたのに始まります。神田神社は、出雲大社と御祭神が同じだけでなく、当時の宮司は平田学派の平田盛胤でその関係も深く、また初代の出張所長は本居宣長の学統を継ぐ本居豊頴で、祭神論の当時は東京における出雲派の拠点でもありました。やがて、明治政府の宗教政策により神職による布教が禁じられたことで、明治十五年五月尊福公は出雲大社教の特立をはかることになりますが、それに先立って東京出張所は明治十五年四月麹町区上二番庁に移転されました。明治十六年五月には東京出張所に神殿を設立し、尊福公が親しく出雲より御分霊を奉じて鎮座し、出雲大社東京分祠が建立されました。落成式には有栖川宮畑家幟仁親王の御臨席を仰ぎ神殿には同宮の筆になる「経国治幽」の額が掲げられました。この時、明治天皇から大和錦二巻を御下賜せられたこと、及び尊福公自ら建立したことは分祠の歴史の深さを示すものに外なりません。

見所

<h3>都内で唯一!出雲大社の分祠</h3>
東京三大縁結び神社の一つにも数えられています。参拝方法は出雲大社と同じく二拝四拍手一拝。お札やお守り、御朱印帳は出雲大社と同じものを頒布しています。

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