おごうちじんじゃ
小河内神社へのアクセス
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駐車場に関する投稿
小河内神社(おごうち~)は、東京都西多摩郡奥多摩町にある神社。
昭和戦後の1957年、小河内貯水池(奥多摩湖)建設のため水没した旧小河内村に祀られていた温泉、金御岳、箭弓、貴船、愛宕、熊野(青木)、御霊、加茂、御岳(留浦)の9社11祭神を勧請して創建された。現在の小河内地区の鎮守神であり、首都用水の護り神として祀られている。
当社は、JR青梅線・奥多摩駅の西南西10kmほどの奥多摩湖北岸の出島上に位置する。奥多摩湖北岸の青梅街道(国道411号線)から逸れた後、500mあまり進んだ、出島の小山の上にある。戦前に貯水池の計画が持ち上がり、長年の反対運動を経たうえで完成したからなのか、境内はしっかり整備されていて、神明造の社殿は簡素で優美なものとなっている。
今回は、『東京百の古寺と古社をめぐるガイド』という書籍に記載のある古社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後、境内や駐車場で観光客や地元の関係者を数人見掛けた。
境内入口の<一の鳥居>と<社号標>。奥多摩湖建設という国家プロジェクトとセットで造営されただけあって、大きく立派なアピアランスで威風堂々としている。
天に昇るような社殿への階段。ほどよく苔むして雰囲気がある。
階段を上がって、その正面にある坂道。
階段を上がって、左側にある坂道。自分はこちらを選択し社殿に向かう。
坂道を登り切ったところ。2つの坂道はどちらを選んでも、ここに辿り着く。
神域入口にある<二の鳥居>。
参道左側にある<手水鉢>。すっかり苔むしている。
右の<狛犬>。
左の<狛犬>。
<拝殿>正面。
<拝殿>から<本殿>を望む
<本殿>正面。コンクリ造りでしっかりしている。
<本殿>全景。神明造のオーソドックスな見た目。
一の鳥居近くにある<社務所>。新しくてキレイだが無人。御朱印は拝受できない...涙
境内から見える<奥多摩湖>。湖底に沈んだ集落の歴史と文化を引き継ぐ責任がある神社であることを考えると、当社の存在意義は重いと考えさせられる。
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