即清寺の日常(15回目)｜東京都石神前駅
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投稿日:2021年05月24日(月)
５月２３日は裏山にある山王権現社の祭礼でした。
毎年５月に祭礼として、お社の扉を開きご供養しています。今年もコロナの緊急事態宣言中ということで、地域の役員さんのみの参列でした。
お社の扉が開かれるのは、一年の中で、５月の祭礼の日のみとなっています。祠の中には小さな御神像が安置されています。
小さな建物ですが、安土桃山時代の頃の造立と伝わり、即清寺の建造物として最も古く、柚木地区の建物としても最も古いものの一つとされています。
向かって左側には、百獣の王「唐獅子」の彫刻が施されています。家内安全、子孫繁栄の願いが込められているとされています。
右側には神猿の彫刻が施されています。猿は山王権現様のお使いで、神猿は「まさる」と読みます。「魔去る」「勝る」に通じることからご利益があるとされています。コロナの病魔が去るように、ウイルスに勝るように御祈願しました。
すてき
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