御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

こんごうじ|真言宗豊山派青梅山

金剛寺のお参りの記録一覧
東京都 青梅駅

惣一郎
惣一郎
2021年06月06日(日)
1269投稿

金剛寺は、青梅市にある真言宗豊山派の寺院。山号は青梅山、院号は無量寿院。本尊は不動明王。東国花の寺百ヶ寺・東京11番。青梅市の市名の由来となった梅の木が境内にある。

寺伝によると、創建は平安時代中期の承平年間(931年~937年)、平将門が馬の鞭としていた梅の枝を地面に挿し「祈願成就なら根付け」と戦勝祈願をしたところ、梅は根を張り、戦には勝利した。この礼として平将門は堂宇を建て、持念仏の阿弥陀如来を祀ったのが始まりとされる。この梅の木は実を結んでも熟さず、いつまでも青いことから「将門誓いの青梅」と言われ、青梅市の地名の由来となった。
その後一時廃れたが、鎌倉時代末期の元亨年間(1321年~1323年)に頼遍上人が中興開山し、北条氏から寺領安堵状を受領した。徳川家康が関東に入った1591年には本寺格として寺領20石の御朱印状を拝領し、真言宗檀林所として末寺25ヶ寺を擁した。

当寺は、JR青梅線・青梅駅の西南西1kmの場所にある。境内全体がなだらかな坂の途中にある。敷地はそこそこ広く、特に本堂の周りは草木が綺麗に整えられており、さすが東国花の寺の寺院といったところ。

今回は、御朱印巡りの本や雑誌に出ている人気寺院として参拝することに。参拝時は週末の夕方で、自分以外に参拝者はいなかった。

金剛寺の建物その他

駐車場から見た境内入口。

金剛寺の山門

左側の山門。

金剛寺の庭園

山門をくぐったところ。正面には本堂。左右には庭園が広がる。本堂を隠しているのが、大きな<枝垂れ桜>で、この桜で<東国花の寺百ヶ寺>に登録されている。

金剛寺の建物その他

山門くぐってすぐ左側にある<鐘楼>。

金剛寺の塔

参道左側、鐘楼の近くに<弘法大師像>。

金剛寺の庭園

参道右側には池があり、立派な錦鯉がたくさんいる。

金剛寺の庭園

参道を進むと右側に、平将門伝説のある<青梅>の木がある。

金剛寺の本殿

本堂全景。

金剛寺の本殿

本堂正面。

金剛寺の本殿

本堂全景。

金剛寺の山門

一度山門を出て、もう一つの境内入口へ。

金剛寺の建物その他

寺務所。御朱印はこちら。

もっと読む
笑坊主
笑坊主
2024年12月10日(火)
228投稿

 青梅市の地名の由来になったお寺です。近くで用事があり、空いた時間で参拝しました。

金剛寺(東京都)

 承平年間(931~938年)平将門が開基となり創建されました。

金剛寺(東京都)

 表門は東京都の文化財に指定されています。

金剛寺(東京都)

 本堂も江戸時代の建物といわれています。しだれ桜の木が有名で、花の時期は大勢の方がお参りされます。

もっと読む
行きたい
投稿する
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ