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楽しみ方宗禅寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年02月12日(土) 19時16分49秒
参拝:2022年2月吉日
西多摩の五日市を中心に活動されていた画家、林心耳氏の展覧会がこちらで開かれ、家族が見に行くことになり、送迎を兼ねてお参りさせていただきました。

五日市にある廣徳寺の末寺として元和元年(1615)玉岫和尚を開山に迎え、創建されたそうです。

林心耳氏は、仏像、古代の人々の暮らし、土器や土偶、埴輪などをテーマにした絵を主に描かれていたようです。この他にも、様々な催し物や坐禅会や写経会が開かれているお寺です。

新奥多摩街道を車で走っている時に、きれいな白壁と立派な鐘楼門のお寺があるなぁと、以前から気になっていました。

本堂は新しく見えますが、手前の向拝と濱縁が最近増築されたようで、奥のお堂は元禄八年(1695)多摩川沿いから、こちらに移転してきたときからの建物だそうです。御本尊は釈迦如来さまです。

天神様をはじめ、鎮守の神々がお祀りされているお堂です。

寛正年間(1460~65)創建、天正年間(1573~92)再建と伝わる薬師堂です。宗禅寺の開創よりも古く、山号の医王山の由来にもなっているそうです。お堂と薬師如来像は多摩川の洪水の犠牲者を弔うため、その時に流れ着いた大きな欅の流木から造られたと言い伝えられ、そのため一本木薬師堂と呼ばれていたそうです。奥多摩街道の旧道沿いにありましたが、昭和二十八年に境内に移築されたそうです。

元々の御本尊は明治時代に盗難に遭ってしまい、現在の御本尊は昭和二十九年に地元の彫刻家、島田改助氏により制作奉納され、昭和三十年に開眼供養されたとのことです。
すてき
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全ての寺社に憩いあり。どんなにちいさなお寺や神社、お堂や祠にも、建てた人の願いや手を合わせた人々の思いが詰まっている。そんな空間に身を置くだけで、心癒されるようになりました。 最近は、地元...もっと読む
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