正福寺

東京都 小作駅

　正福寺は青梅市と入間市を結ぶ豊岡街道沿いにあります。　
木曾義仲に最後まで付き従い、自害した郎党、今井四郎兼平の子孫が創建したと伝えられる、青梅市内では数少ない時宗のお寺です。

　正応年間（１２８８～９２）時宗の開祖、一遍上人により、相模原市の無量光寺の末寺として開山されたそうです。応永二年（１３９５）に今井兼平の菩提を弔うために造立された本尊、阿彌陀如來像は残念ながら江戸時代に焼失してしまったそうです。

　こちらは、大黒天と藥師如來をお祀りするお堂です。ガラス戸から佛像を拝することも可能です。