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あずさみてんじんじゃ

阿豆佐味天神社のお参りの記録(1回目)
東京都箱根ケ崎駅

投稿日:2021年05月08日(土) 00時59分50秒
参拝:2021年5月吉日
阿豆佐味という名前は、梓弓、楸(きささげ、古名あずさ)、湧水(甘い水の意)など諸説。

また興味がわき、名前の由来を色んな観点から可能性が高いものを整理してみました。


【佐味】
●佐味氏:崇神天皇の子孫の佐味氏。
⇒佐味氏となると、御祭神は崇神天皇の皇子の豊城入彦命となり天神とはなりませんので、まずは可能性が無いかと思います。

●美しい水。
⇒美しい野を佐野と言うように、佐味は美しい水でしよう。これは間違いないと思います。


【あず】
●天津(あまつ):龍神様の恵みの水。
⇒阿豆と変換される同様の神社が無いです。初めはコレだと思っていましたが可能性が無い感じがします。どちらかと言うと小豆(あずき)の方が可能性があります。

●東(あずま):奈良の佐味天神社と区別。
⇒献上という役割が無いので可能性が低いと言えます。また、阿豆良神社(あずら)や阿豆枳島神社(あずき)という神社があるので、阿豆だけに省略されることは無いかと思います。省略されないとすると、梓弓、楸(古名あずさ)、梓巫女(あずさみこ、中世以降)も可能性が低いといえます。

●坍(あず):がけ。がけのくずれてあぶない所。
⇒あぜ道と同様にあずと言い、飯能市阿須(あず)は、がけ。がけのくずれてあぶない所という意味から地名となったとあり。飯能市阿須山に赤城神社(御祭神:崇神天皇の皇子である豊城入彦命)があり、やはり、湧水が出たところだったという。(赤城神社の御祭神が、群馬県赤城山の豊城入彦命。末裔に佐味氏。迷わせるところだが、天神ではないので、やはり、佐味氏路線では無いと推測。。。)


●梓実(あずさみ):楸(きささげ、古名あずさ、利尿作用があり、腎臓病に薬効がある)の薬名が梓実(しじつ、あずさみ)と言う。全国に生えていて土地特有とは言えないので可能性が低いかと思います。


●阿豆佐和氣命:三島大神(事代主命)の王子。伊豆固有と推測され、他に阿豆佐味命という神さまも見つからず。可能性が低いかと思います。


■結論
坍佐味(あずさみ、がけからの湧水)と推測されます。効能がある水だったのかも知れません。



以下は、全国の類似と思われる神社。

●佐味天神社(奈良県磯城郡田原本町佐味)
御祭神:天忍雲根命(天児屋根尊の御子神、皇孫の御膳に使う水を、国土の水に天上の水を加えて奉れという神漏岐神漏美命(かむろき・かむろみ)の委託により、 父神・天児屋根尊の命を受けて、神漏岐神漏美命の元に遣わされ、天水を天二上よりもち下った。天牟羅雲命にも同様の話があり、同神か。)

●西佐味神社、佐味護国神社(奈良県御所市鴨神)
御祭神:高木大神、高龗大神、闇龗神など。
佐味は地名で、有難い湧水が出たとのこと。

●佐味神社(富山県下新川郡朝日町)
御祭神:天照大神、建御名方神、菅原道真。
前を木流川、稲作において重要な水資源。

●長濱神社(石川県七尾市佐味町)
御祭神:少彦名命(元々の神社名は天神社)

●春日神社(奈良県河合町佐味田)
御祭神:天照皇大神、天津児屋根命、西宮大神。
河合にある廣瀬神社を水の神とし、古代より水の神、水田を守る神、五穀豊穣の神として手厚い信仰を受けてきました。


以下は、佐味氏路線の神社(御祭神:豊城入彦命=崇神天皇の皇子、佐味氏の始祖)
●佐味神社(滋賀県長浜市高月町)
●佐味神社(滋賀県長浜市余呉町)


以上です。


阿豆佐味天神社のその他建物
立派な灯籠
阿豆佐味天神社のその他建物
御神木のきささげ(古名:あずさ)
阿豆佐味天神社のその他建物

すてき

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