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千潮金刀比羅宮は、東京都足立区千住橋戸町に位置する金刀比羅宮です。創建年代は明らかではありませんが、古くから金刀比羅宮として信仰を集めてきました。昭和41年には足立市場内に祀られていた千潮稲荷社が合祀されています。
● 千潮金刀比羅宮の祭神と特徴
千潮金刀比羅宮の主祭神は、大物主命、安徳天皇、倉稲魂命の三柱です。境内社や相殿は存在せず、祭日は毎年9月10日とされています。
● 千潮金刀比羅宮の歴史的背景
千潮金刀比羅宮の歴史は非常に古いものの、具体的な創建の時期は分かっていません。東京都神社名鑑によれば、「安徳天皇を奉斎し、昭和41年に足立市場内の千潮稲荷社を合祀した」と記されています。足立市場の発展とともに歩んできた神社でもあります。
● 足立市場との関わり
千潮金刀比羅宮は足立市場の神社として知られています。足立市場は昭和17年に青果市場に鮮魚市場を加え、総合市場として発展しました。その後、昭和43年には青果部門が移転し、鮮魚市場専業となりました。
● 明治時代からの変遷
明治時代には千住橋戸町内に2つの水天宮が存在していました。1つは現在の千潮金刀比羅宮が位置する場所で、隣接地には千潮稲荷神社がありました。もう1つは橋戸稲荷神社の境内地にあり、小さな祠が池の中に浮かんでいたため「浮島金刃比羅様」と呼ばれていました。
● 昭和41年の合祀とその後の紛争
昭和41年、足立市場内の水天宮は千潮稲荷神社と合祀され、千潮金刀比羅宮が設立されました。しかし、合祠に際して橋戸稲荷の氏子たちが水天宮の本殿や拝殿を持ち去るという出来事がありました。この跡地には御神体と土地だけが残り、能円坊氏(素戔雄神社の宮司家)が再建を手掛けました。
● 千潮金刀比羅宮の敷地状況
千潮金刀比羅宮の敷地は大部分が足立市場内に属しています。そのため、東京都から1年ごとに土地使用許可を得て運営されています。
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