こまごめふじじんじゃ
駒込富士神社東京都 千石駅
参拝/24時間
社務所/山開き大祭(6月30日~7月2日)開所
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方
東京都文京区本駒込
駒込富士神社
令和7年11月23日登拝
直書き
駒込富士神社山開き大祭6月30日・7月1日・7月2日のみ社務所開所
以外は駒込天祖神社授与所にて頒布

【麦わら蛇(旧型):駒込富士神社】
正月二日、嫁さんの実家に親戚が集まって来ました。
そこで話題に上がったのがコチラの「麦わら蛇」
聞いてビックリ!
嫁さんのお婆ちゃんは麦わら蛇の製作者だったそうで、自宅にテレビ取材が来た事があるとの事。
嫁さんも「お婆ちゃんと一緒に富士神社まで麦わら蛇を納めに行った事がある」と言っていました。
麦わら蛇は麦藁細工で作られた蛇の形をした縁起物。
宝永年間(約300年前)、駒込の百姓 喜八という人が夢告により作り始めたと言われています。
江戸時代には富士山信仰がたいへん盛んだったようで、富士講と呼ばれる人たちが高さ5m程の模造の富士山(富士塚)を作ったそうです。
東京には多くの富士塚が残っていますが、「駒込富士神社」は「駒込のお富士さん」として地元の人に親しまれてきました。
駒込富士神社では毎年6月30日~7月1日にかけて「富士講の小山開き」の祭りが行われ、祭りの期間中は今でも麦わら蛇が授与されています。
お婆ちゃんが作っていた「麦わら蛇」
大きな口から赤い舌を出した蛇が木に絡み付いている姿は剣に巻きついた蛇(倶利伽羅竜王)のようです。
手作りの温かみが伝わる縁起物。
この日、最後に残っていた麦わら蛇を頂戴しました。
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧下さい。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-492.html
入手日:1994年1月2日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
授与品:義祖母(おばあちゃん)が作った「麦わら蛇」
授与品:義祖母(おばあちゃん)が作った「麦わら蛇」
授与品:義祖母(おばあちゃん)が作った「麦わら蛇」
切手の図案になった「麦わら蛇」
駒込富士神社

【麦わら蛇:駒込富士神社】
7月1日、文京区にある「駒込富士神社」を参拝しました。
天正元年(1573年)に創建された駒込富士神社の祭神は木花咲耶姫(このはなさくやひめ)
江戸時代「江戸八百八講、講中八万人」と言われるほど流行した富士講。
境内には江戸時代の富士信仰を象徴する富士塚(富士山を模した山)が鎮座。
駒込富士神社は歴史的背景と文化的価値により、多くの人々に親しまれています。
この日の目的は例大祭の日に授与される「麦わら蛇」
伝説によると…
宝永年間、駒込に住む喜八という農民の夢枕に木花咲耶姫が現れ
「麦藁で蛇を作って疫病除けや水あたり除けのお守りとして広めなさい」と告げられた。
喜八が作った麦わら蛇は霊験あらたか。
持っている人は病気や災難から守られ日々の生活を無事安泰に過ごせたそうで、江戸中の浅間神社で頒布されるようになったそうです。
麦わら蛇は、蛇が枝に巻き付き舌を出している形をしており、水神である龍の使いとされ水による災難から守ってくれると信仰されています。
赤い舌が特徴的な麦わら蛇。
当時の江戸っ子たちは、「富士土産 舌はあったり なかったり」という句を詠んで麦わら蛇を求めたそうです。
この川柳は雑踏で麦わら蛇についている赤い舌をどこかに落としてしまったという意味があり、当時の賑わいが分かる句となっています。
麦わら蛇と言えば、かつて嫁さんの祖母が作っていました。
今から40年前、お婆ちゃんと一緒に駒込富士神社まで麦わら蛇を届けに行っていたそうです。
麦わら蛇は昭和40年(1965年)、年賀切手のデザインに選ばれています。
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧下さい。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-551.html
入手日:2023年7月1日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。
授与品:麦わら蛇
授与品:麦わら蛇
授与品:麦わら蛇
1965年の年賀切手:麦わら蛇
授与品:麦わら蛇
駒込富士神社
富士塚
駒込富士神社
義祖母が作っていた麦わら蛇
本郷村の名主が天正元年(1573)、現在の東京大学の地に駿河の富士浅間社を勧請したことにはじまる。
寛永5年(1628)加賀前田家が上屋敷をその地に賜るにあたり、浅間社を現在地に移した。
拝殿は富士山に見立てた山の上にあり、江戸期の富士信仰の拠点の一つとなった。
6月末から7月はじめの山開きには夜店が出てにぎわいを見せる。
| 名称 | 駒込富士神社 |
|---|---|
| 読み方 | こまごめふじじんじゃ |
| 参拝時間 | 参拝/24時間
|
| トイレ | なし |
| 御朱印 | あり |
| 限定御朱印 | なし |
| ご祭神 | 木花咲耶姫神 |
|---|---|
| ご由緒 | 本郷村の名主が天正元年(1573)、現在の東京大学の地に駿河の富士浅間社を勧請したことにはじまる。
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| 体験 | 御朱印 |
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