御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

吉祥寺のお参りの記録(1回目)
東京都本駒込駅

投稿日:2021年01月22日(金) 12時54分19秒
参拝:2021年1月吉日
文京区本駒込にある曹洞宗の寺院。吉祥寺(きちじょうじ)は、山号は諏訪山。本尊は釈迦如来。1458年創建。太田道灌が開祖。群馬県の永源寺の末寺、神奈川県の最乗寺の孫末寺。
創建時、江戸城西の丸に建立されたが徳川家康関東入府で駿河台に移転、その後江戸時代の2度の大火で現在地に移転。
江戸時代には、境内に学寮「旃檀林(せんだんりん)」が作られ、幕府の学問所「昌平黌」と並び、漢学の一大研究地となった。寺堂は戦前まで七堂伽藍を誇っていたが東京大空襲に遭い、山門(1802年建造)と経蔵(1804年建造)以外すべて焼失。
江戸初期の人気小説、井原西鶴の『好色五人女』で「八百屋のお七」の話の舞台として登場する。
23区内でも屈指の広さの境内は、草木のきれいな時期だと散策に良いかも。墓地部分も多いが江戸時代の旗本などの墓で、後見人がいないものも多数とのこと。参拝時は週末の午後、参拝者はほとんどいなかった。
吉祥寺のその他建物
1802年建造の<山門>。写真は広角で撮ったので小さく見えるが、実際はどっしりと威風堂々とした山門。
吉祥寺の山門・神門
扁額には、学寮「旃檀林(せんだんりん)」の文字。
吉祥寺のその他建物
山門をくぐったところ。都内屈指の長い参道。
吉祥寺の末社・摂社
参道左手にある<茗荷稲荷神社>。
吉祥寺のその他建物
参道左手にある<お七・吉三郎比翼塚>。吉祥寺を舞台とした「八百屋のお七」の悲恋の話の二人を供養する。
(ただし井原西鶴の小説『好色五人女』上の話で、実際の舞台は別の寺。)
吉祥寺の仏像
参道左手にある<大仏様>。
吉祥寺のその他建物
境内を一望。御朱印は写真右手の寺務所でもらえるが、コロナ緊急事態宣言中につき、
檀家以外は寺務所入館禁止で、御朱印も領布していないとのこと。
吉祥寺の本殿・本堂
本堂。
吉祥寺の本殿・本堂
<諏訪山>の扁額。
吉祥寺の本殿・本堂
1804年建造の<経蔵>。
吉祥寺のその他建物
鐘楼。

すてき

みんなのコメント0件)

ログインしてください

ログイン無料登録すると、投稿へコメントできます。

ホトカミ見ました! で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
吉祥寺の投稿をもっと見る44件
コメント
お問い合わせ